「隠れ炎症」は、不規則な生活やストレスなど、さまざまな刺激で生じるといわれ、生活習慣病や老化に密接な関わりがあることも、わかってきています。では、どんなことが原因となり、ケアするにはどうしたらいいのでしょうか?
まずは、チェックシートで自分が「隠れ炎症」持ちなのかを確認してみましょう。
「隠れ炎症」チェックシート□ 脂っこい食事を好んで食べる
□ 喫煙習慣がある、もしくは喫煙習慣があった
□ 紫外線対策を忘れがち、もしくは怠っていたことがある
□ 便秘気味だ
□ 毛穴が目立つようになってきた
□ 寝跡が消えにくくなってきた
□ 会議室やレストランで、自分だけ「寒い」と言ってしまうことがある
□ 肩こりや腰痛が慢性的になってきた
□ デスクワークやPC作業で座りっぱなしの時間が長い
□ 肌が乾燥しやすい
□ 口が渇きやすい
□ 咳やたんが出やすい
□ ダイエットしても痩せづらくなってきた
□ 階段ではなくついエスカレーターを使ってしまう
□ 休日は家にいることが多い
□ 周りの人にイラっとしてもガマンしてしまうことがある
□ ストレスをためやすい方だと思う、ストレスが多い
□ 心から笑っていない、と思うことがある
□ 睡眠時間はだいたい6時間以下だ
□ 夜寝る前に、スマホやPCをチェックする●隠れ炎症 該当者の定義
要注意 :隠れ炎症チェック項目のうち、該当するものが7つ以上の方
キケン信号:隠れ炎症チェック項目のうち、該当するものが15つ以上の方「隠れ炎症を考える会」より引用
該当項目が多かった方は要注意。いますぐ意識を変えて、予防対策を。いますぐできる生活習慣で気をつけたいことは、下記の7つ。
生活習慣・和食を中心とした、バランスのよい食事を
・天然の旬の食べ物をしっかりと摂る
・オメガ3の良質な油を摂る
・腹八分を心がける
・脱「座りっぱなしの生活」
・スキンケアによる物理的刺激は最小限に
・少しきつい運動で筋トレ!「隠れ炎症を考える会」より引用
さらに、外的要因としては、スキンケア時に肌をこすりすぎない(物理的刺激をさける)こと。さらに、ストレスを溜めたままにしない、良質な睡眠をとり、しっかりからだを休めることも重要です。
これらを意識して取り入れるだけで「隠れ炎症」の予防はもちろん、ダイエットや美容対策にもつながりそう。いつまでも若々しく、きれいを保つためには、からだにも心にも不要な刺激を与えない=「隠れ炎症」を起こさせない・慢性化させないように気をつけたいと思いました。
image via shutterstock
(マイロハス編集部)
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