最大限の安全と最小限の環境負荷にこだわったものづくりを行っているこのタオルブランドから、食べられる素材のみで作られたオーガニックソープが誕生しました。
食べられる植物由来成分100%の手作りソープ
IKEUCHI ORGANICでは、ファブリックを扱っているにもかかわらず、ファクトリーは食品工場なみのクリーンレベルで、2073年までには食べても大丈夫なレベルのファブリックづくりを目指しています。今でも、風力発電の電力で、赤ちゃんが口に入れても大丈夫なエコテックス規格100の最も厳しいクラス1をクリアしているのに、その先を目指しているそうです。
果てしない目標のように感じますが、コットンヌーボーなど、既成概念を超えた挑戦が次々実現しているので、将来が楽しみで目が離せません。
そんな中、誕生したのがこのオーガニックソープです。同じ基準の安全性にこだわったものづくりを行っているBIOVERTとのコラボで生まれたもの。
食べられる植物由来100%の素材をベースに作られていたソープに、今回のコラボでは、原料をできる限りオーガニックにアップグレード。日本人のアロマセラピストが日本の生活と人に合う処方を研究し、ニューヨークのスタジオで手作りしているそう。肌タイプに合わせた3種類が登場です。
目的と香りでチョイス
石けんは、他のどんな基礎化粧品よりも素肌に一番先にのるスキンケアという考えのもと、アロマテラピーの考えをとり入れ、天然のエッセンシャルオイルだけを使用して作られています。タイプは、さっぱり、普通、しっとりと大きく分けられますが、よほどの肌のお悩みがない限り、まずは香りで選ぶのがお奨めだそう。
見た目も印象的なHANABIは、紀州備長炭を練り込み、毛穴汚れもすっきり。なのに、洗いあがりはしっとり。ニキビや、加齢臭などのにおいが気になる場合も効果的です。
EMAは、モロッコ原産のアルガンオイルとクレイによる繊細で細かい泡がさっぱり洗い上げ、保湿成分をお肌にチャージ。LEOは、肌の再生を目指す乾燥肌にお奨めです。人生で一番乾燥するといわれる5、6歳の子どもに使うと、アトピーの症状が軽減されたり、今後の乾燥肌のトラブルの予防になったりするそう。
どれも魅力的で3種類全部といいたいところですが、まずは試しにと、私は香りでHANABIを選びました。直営店では、実際に試して比べられるので、ぜひ体験していただきたいです。
■ IKEUCHI ORGANIC WITH BIOVERTHANABI/LEO 11月末発売EMA 12月上旬発売予定 すべて6,000円(税抜)