Advent(アドヴェント=待降祭)は、キリスト教徒にとって特別な期間です。イエス・キリストの降誕を待ち望み、クリスマスの4週間前(今年は11月29日から)から、日曜日ごとにカウントダウン。毎週1本ずつキャンドルを灯していきます。
毎年この時期になると、女性たちはこぞって手作りのアドヴェンツ・クランツ(クリスマス・リース)を用意します。皆それぞれ、思い思いのデコレーションをほどこし、好きな色のキャンドルを4本飾ります。
アドヴェンツ・クランツの作り方
アドヴェンツ・クランツの作り方は意外と簡単。まず良くしなる程よい長さの枝をみつけ、リースの形に丸く整えます。そして森で採ってきた生のモミの枝(15センチほどの長さ)を細い針金で巻き付けて土台を仕上げます。その上から、大きなリボンで巻いたり、シナモンスティックやお好みの飾りを飾ったり。
アイディア例を、ドイツでも人気のクリスマス・リース専門店「ADVENTSKRANZ」から紹介します。
キャンドルを灯すたび、針葉樹のすっきりした「森の香り」が部屋中に広がり、クリスマス・ムードを高めてくれます。
玄関に下げてゲストをお迎えするのもとっても素敵なアイディアですね。
生のモミでなくても、可愛らしいDIYのアイディアがたくさんあります。世界でひとつだけのアドヴェンツ・クランツを作ってみましょう。
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