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子どもが素直に言うことを聞くようになる6の方法

2015/11/25 21:00 投稿

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ライフハッカー[日本版]より転載:「どうして子どもは自分の言うことを聞いてくれないのか」とイライラしてしまう。これ、小さなお子さんをお持ちの方なら、きっとおわかりいただけると思います。

子どもは日々、自主的に行動する方法を学ぼうとしています。ですから、こちらが強く出れば反発してしまうのは仕方のないことです。

かくいう私は、幼稚園の教師として母親として、子どもに協力してもらえるチャンスを確実に増やす6つの方法を発見しました。それではその「魔法」をご紹介いたします。

1.「要求」ではなく「誘う」

大人は子どもに「ちゃんと聞きなさい」と言いますが、それは口で言うほど簡単ではありません。では、彼らは一体どこで「頑固」になることを学んでいるのでしょうか。

...そう、私たちからです! もし子どもに協力的になってほしければ、私たちが模範を示せるだけの寛大な大人でなければなりません。

子どもを誘い、一緒に問題解決方法を考えるように促せば、子どもを頑固にすることはありません。さらに、これらの行為で信用とチームワークの基盤を据えることにより子どもは次第に頼ることを学びます。

子どもに何かをさせようと思ったらまず、子どもがあなたの呼びかけに「ノー」と答えたとき、自分がどう感じるのか考えてみましょう。もしそれが何かしら支障がある呼びかけだと思うなら、それは「要求」であり「命令」です。危険な状況に直面している場合は問題ありませんが、重要なポイントは子どもに要求すればするほど子どもから本心での協力は得られなくなるということです。

子どもに期待をするべきではないと言っているのではありません。ただ、期待外れな結果となったときに、彼らを服従させるためにおしおきをする言い訳にするのではなく、一緒に問題を解決するためのチャンスととらえましょう。

2.ゲーム感覚で楽しく

遊びが好きな子どもは楽しいと感じれば乗り気になるでしょう。これにはちょっとした創造力さとあなたの積極性が求められます。

たとえば(早く自動車に乗せて家に帰りたいときに)公園から離れたくないという子どもには、消防士ごっこをして消防車に飛び乗るふりをするなど、車に乗り込む行為が楽しいと思わせる方法を考えましょう。もしくは競争や、うさぎ跳び、肩車でもいいでしょう。

これは、ただ子どもに協力させるためだけではなく、子どもと楽しい時間を過ごすための方法でもあります。権力争いをして子どもを強制的にチャイルドシートに座らせるか、楽しいゲームで子どもを自ら座らせるか、どちらを選びますか?

もしいいゲームが思いつかなければ、子どもが好きなものからヒントを得ましょう。もしお姫様が好きなら、あなたは光る鎧を着た王子様や馬になったり、もしくは楽しいお魚の本を読んでそのストーリーを演じたり。

どうしてもいいアイデアが浮かばなければ、子どもに遊び方を教えてもらいましょう。ほとんどの子どもは楽しいゲームについて、最適なアドバイスをしてくれるものです。

3.繰り返さない

子どもからの協力を得る上で、一番やってはいけないことは「繰り返し」です。すでに聞いたことを繰り返し言われると、子どもたちは「しばらく無視してあなたが怒り始めるまで待」てばいいのだと学びます。

子どもは彼らの世界を取り巻く人付き合い、感情の原動力などに関する膨大な情報にアンテナを張っています。あなたとかけひきをしたり、怒らせようと仕向けたりするときに、彼らは欲しいものを手に入れる方法やあなたに考えさせるにはどうすべきかなど、非常に興味深いことを考えています。彼らのずる賢さの餌食になってはいけません。

冷静さを保ち、明確な境界線を保っていてもなお、子どもはあなたを試します。しかし、あなたのルールから逃れるようと考えた結果、失敗だと思えば、子どもたちの興味はほかの面白いことに移ります。

4.忘れたフリをする

それでは、一度聞いたことに子どもが答えない場合はどうしたらよいのでしょう。子どもは大人より賢くいようとするものです。忘れたフリをして「あれ?今、何をしてほしいって言ったっけ? 何だったかな? たしかどこかに行く用意をしていたんじゃなかった?なんとか思い出させてくれない?」と呼びかけてみます。子どもは優越感を抱いて、自分から進んで教えてくれるのです。

5.子どもに指揮させる

大勢の子どもを相手にするときは、誰か一人をリーダーにするだけでいとも簡単に物事を進めることができるでしょう。(少なくとも)私の娘にはとても効果的な方法です。

私が彼女の能力を過小評価すると、彼女は彼女自身がどれだけ賢いかを証明したくなるようで、「ひとりでチャイルドシートに乗れないよね?」と言うと、 彼女は靴を履きチャイルドシートに登ります。そして「あら、完璧にお出かけの準備ができてる。あなた、知ってたのね」と最後に彼女を褒めます。

6.協力する

疲れ、体調不良、空腹や悲しい気分などが理由で、普段は協力的な子どもでも特別な手助けが必要な場面があります。何をやっても上手くいかなければ助けてあげましょう

たとえばこのようなとき、私たち母娘は赤ちゃんごっこをして、娘が赤ちゃんになり私が彼女の世話をすべてしています。このゲームをするとすぐに彼女は私の言うことを聞いて助けてくれるようになります。彼女が本当に助けが必要なときに、私は彼女を喜んで助けるとわかるからです。

Shelly Phillips(原文/訳:Rhyeh)

Topchild via Shutterstock

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