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その「女友達」は本当にあなたの友達?

2015/11/24 23:00 投稿

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若いころは一度知り合いになると気軽に「友達」と呼び合う仲間ができました。しかしドイツにいると、その「表面的なつきあい」を嫌う国民性の中に身を置くからならなのか、あるいは自分自身が歳をとり、身構えてしまうようになったからなのか。どこから友達と呼べるのかの「線引き」について考える時があります

距離感がうまくいかないジレンマ

本当はそんなことにとらわれず、気軽に誰とでも気ままに付き合っていければよいのでしょう。実際友達と一概に言っても、ただの知り合い・顔なじみレベルから幼馴染、最近では「お母さんが親友」なんてのも耳にするほど。友達の定義は人それぞれです。初めてあった人と苦労せず仲良くなる人もいれば、「尊敬」の名のもとに距離を置いて付き合いたい人もいる。微妙な距離感のとり方が自分でも、どこかぎこちないと感じます

特に女性は学校・職場・ママ友と、人生のステージにおいて、様々な人間関係に巡り合います。自分から選ぶことができない付き合い。気をつかう体裁。時にはライバル意識を持たれたり、派閥があったり等。誰しも経験する一種特有の女性社会において、なんでも悩みを打ち明けられる「友達」を見つけるのは、日本だけでなく海外においても難しいと感じます

「友達の目的」とは

ウマが合う・あわないはもちろん最低条件であるとして、あなたはどのような「友達」を求めますか。私の場合は「信用」が一番。その信用を見抜くためのサインは様々ありますが、

・他人の成功を喜べるかどうか。

・嫉妬しない懐の深さと「人はひと、自分は自分」のしっかりした軸があり、足りないと思ったら努力をする人。

・一緒にいて精神を消耗しない人

・噂話をしない、または乗らない人。

・自分の頭で考え、そして自分なりの意見を常にもつ大人。

などです。

サイト「あなたにふさわしい友達を見つける11の方法」では、その他、人を正しく見極めるためのヒントを紹介。例えば自分の持つ価値観や目標が同じであるか。人間として成長させてくれてくれるか。時には励まして背中を押してくれる人間であるかどうか、などが大事なファクターであると述べています。

現在ではフェイスブックなどを通し、たくさんの「友達」が気軽にできる時代。けれど生身の人間同士の駆け引きは、本当にめんどくさいでしょうか? 友達選びってパートナー(恋人)選びに通じるところもあって、あたり前といってしまってはそうなのですが、興味深いなと思います。まずは「好かれる」「嫌われる」にこだわらずに、友達は「自分が選ぶもの」というスタンスで見てはどうでしょうか

HUFFPOST WOMEN

image via Shutterstock

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