最悪にもいろいろなケースがあります。たとえば、以下の様なものです。
・スタートアップのための資本金が手に入らなかった。・昇進したかったポジションにほかの人が昇進した。・仕事の成果に対するフィードバックが良くなかった。・クビになった。
落ち込んでいるときは、もう二度と元に戻ったり、立ち直ったりできないような気がするかもしれません。
しかし、優秀な人は立ち直る方法を知っているからこそ、優秀なのです。彼らが実践している、悪い習慣を断ち切り、立ち直るために「やらないこと」を見ていきましょう。
1. 安定した道を選ばない
安全策ばかりで偉業を成し遂げる人はいません。皮肉なことに、変化の激しいこの世の中では、安定した道を選ぶことが大きなリスクになりかねません。立ち直るというのは、勇気を出して恐れないことです。安定した道を選ぶのは、これ以上成長しないと決めるのと同じことです。
2. 自己不信に陥らない
もちろん、誰でも時には自己不信になります。しかし、自己不信に陥った状態を長く続けないようにしましょう。自分がどれだけのことを達成したか、直面したことや乗り越えてきたことをすべて思い出しましょう。勝ち抜いた闘いのことや、克服した恐怖のことを考えます。自分を疑う隙を与えてはいけません。
3. ドツボにはまらない
物事がうまくいかないときは、そこから何か学ぶべきことがあるのです。しかし、同じような行動に捕らわれていたら、学ぶことができません。違う方向からアプローチし、問題から抜け出しましょう。
4. 自分を非難しない
誰かを厳しく批判しても何の役にも立ちません。(自分のことは特に)厳しく非難しても生産的になることは、決してありません。みんなが自分のことを批判しているような気がしたら、自分の心の声を聞きましょう。自分をいたわり、ほかの人にするように優しくしましょう。
5. 幻滅しない
価値あることで簡単なことはありません。1番難しいチャレンジが1番見返りや満足感が得られる、というのはよくあることです。
6. 他人に振り回されない
落ち込んでいるときは特に、誰かに自分のことを決めてほしくなるかもしれませんが、そうすると、問題がさらに大きくなることがあります。自分のやり方で人生を乗り越えたいという気持ちを奮い立たせましょう。
7. 執着しない
手放すというのは、あきらめることではなく、自分の人生にあるべきではないものを認めるという意味です。手放すことで、長い目で見ればより幸せになり、成功できるということはよくあります。
8. 脱線しない
脱線せずに、自分の本当の目的に集中する。
9. ネガティブにならない
ポジティブ思考で常にうまくいくとは限りませんが、当面の間は、起こったことは良いことだと受け入れ、それからベストを尽くしましょう。ネガティブなことは意識しないようにします。
10. 完璧を求めない
人間には2つの選択があります。夢や目標やアイデアを実現するために、何もせず先延ばしにするか、今すぐ始めるかです。何でも完璧になるのを待たずに始めましょう。確実な方法ではなくても、立ち上がり行動を起こしましょう。
誰にでも落ち込むことはあります。落ち込んだときは、優秀な人が日々やっている、上記の習慣を取り入れてみましょう。
10 Habits Remarkable People Give Up Every Day|Inc.
Lolly Daskal(訳:的野裕子)
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