そんなローフードのイメージを覆し、食事の楽しみを増やしてくれるのが、多機能食品調理器「ドライフードエアー」です。
国内外のローフーディストがよく利用しているキッチン家電に、食材を加熱することなく送風によって乾燥させることができる「フードディハイドレーター(食品乾燥機)」というものがあります。
しかし一般的なフードハイドレーターは海外規格の輸入品。高価で、キッチンに置くには大きく、動作音もうるさいという難点がありました。
そこで、日本向けに改良して登場したのが「ドライフードエアー」。
手づくりドライフルーツや余り野菜の有効活用に
日本のキッチンに合わせたコンパクトサイズで、基本の送風・乾燥機能に加えてオーブン機能を追加。ローフーディストならずとも注目の、次世代ヘルシー家電なのです。
「開発から携わり、一般家庭での使いやすさを追求しました。ローフーディストではない人にも使ってほしいですね」と、その使い勝手に太鼓判を押すのは、札幌のローフード専門店「LOHAS」のシェフ・土門大幸さん。
食材を入れてスイッチを押すだけで保存料ナシのローフードが完成。ドライフルーツや干し野菜も安心の手づくりを楽しめ、余り野菜の有効活用にもなります。
油をつかわない機能でヘルシー料理もおまかせ
土門さん、菜食料理家の安藤夏代さん、ヴィーガンマフィン「DAUGHTER BOUTIQUE」主宰の堀川久美子さんの共著によるレシピブック「RAWFOOD & BEAUTY FOOD RECIPE 60」には、ドライフードエアーを使ったレシピが満載。
乾燥と送風でつくるローエナジーバーやクッキー、クレープの皮に、オーブン機能を使ったベジ料理や白砂糖不使用のスイーツなど、食べれば食べるほどキレイになれるものばかり。お酒のおつまみや手づくりペットフード、油を使わない機能でノンベジ調理もヘルシーに変身。
すぐに真似したくなるおいしそうな料理にワクワクしてきます。