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くたびれた体を「爪もみ法」でリセットしよう

2015/11/09 12:30 投稿

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どこでも手軽にできる健康法「爪もみ法」をご存じですか。「爪もみ療法」とは、日本自律神経免疫治療研究会の理事長でもあり、福田医院院長の福田稔医師が考案したもの。爪根を左と右から指で挟んでギューっとつまんで10秒抑えるだけのマッサージ方法です。

免疫力を高めてくれる爪もみ

その方法は、親指から順番に小指まで押してゆくだけのシンプルなものです。サイト湯島清水坂クリニックのデータによると、爪をもむことで白血球総数を増やし、顆粒球・リンパ球のバランスを良好にするという結果がでており、免疫力を高め、自律神経のバランスを整える効果もあるのだそう。手軽でどこでもできることや副作用の心配がないことも魅力です。

自律神経が乱れるとどうなるの?

自律神経が整っているとき、私たちの交感神経と副交感神経のほどよいバランスが取れています。活動的でありながら同時に精神的にも落ち着いていて、リラックスしている。食欲もわき、楽しいことに意欲的に取り込むことができるからストレスが少なく、夜も良く寝られ、次の日には疲れが取れている、といった感じです。

もちろんこれらは、私たちが意識してコントロールすることができません。自律神経が乱れる原因は精神的なファクター(ストレスなど)が大きいとのこと

交感神経(活動しているときや、緊張しているときに働く)と副交感神経(リラックスしているとき)のバランスが崩れると、体がこのふたつのふり幅にうまく対応できず、体も精神もクタクタに疲れてしまうといった負のサイクルに陥ります。

とくに外気温の低くなってゆく冬場は、代謝にこの体力も奪われる為、疲れもたまりやすいと聞きます。「単なる」頭痛や肩こりに悩まされるだけでなく、ひどいときには不眠など、様々な症状としてあらわれてくるのです。

日常に取り入れやすいのが魅力

目まいをおこしたり、あるいは過度のストレスからホルモンバランスを崩すこともある女性の30代から40代。もちろん一番大事なのはできるだけ規則正しい生活を送り、できる限りストレスを減らすことです。しかしながらそんなに完璧に体調管理することも、難しいですよね。

そんなときも爪もみは簡単で取り入れやすいのではないのでしょうか。とくにお風呂あがりの温かい手でおこなう爪もみはおすすめ。寝る前にもめば、体がポカポカするのを感じます。ちょっとした意識を自分のからだへ向けてあげる、という時間も大事にしたいですね。

湯島清水坂クリニック

image via Shutterstock

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