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息を合わせると柔らかい人づきあいができる

2015/11/03 08:00 投稿

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「人づきあいをよくしたいなら、聞き上手になりましょう」。何度となく聞いてきた言葉です。

でも聞き上手というのは意外とむずかしいもの。黙っていたら聞いていないと思われるし、相づちを打つタイミングも間違えれば不快にさせてしまいます。

なかには「そうなんだ、すごいな、それから? を繰り返しておけば、話を聞いていなくても女性は心地よく話をつづける」といったテクニックを男性に紹介している人もいますが、そんなことをされたらすぐにわかります。

ではどうすればほんとうの聞き上手になれるのでしょうか。そのコツは「話している人と息を合わせること」なのだとか。

息を合わせて聞き上手に

そう教えてくれたのは、女優としてカリスマ主婦として、また凄腕投資家としても有名な松居一代さん。その活躍ぶりに関してご本人は「まさに、運さまさまの人生です」とのこと。

そんな松居さんの著書『松居一代の開運生活』(アスコム)には、朝から寝るまでにできる開運法が51も紹介されています。でも全部をマネするのはハードルが高そうなので、そのなかでも一番参考にしたかった「人間関係の開運術」が書かれたページを開きました。するとつぎのような文が載っていました。

よく仲のいい人たちのことを「息が合っている」といういい方をしますが、うなずいたり、あいづちを打ったりすることによって「吸う」と「吐く」のタイミングを合わせていき、話をしている人と「息を合わせる」という行動を自然にとっていることになるのです。

(『松居一代の開運生活』P138~139より引用)

そうして相手と息を合わせることによって、「話しやすい人=聞き上手=信頼関係が生まれる=人生が開花する」となるのだとか。

時間と約束を守って信頼を築く

とはいえ、聞き上手になるだけで100%の信頼を得るわけでは、もちろんないようです。

信頼を支えるのは、うそのないこと、裏切らないことです。その最たるものは、時間と約束を守ることです。それらを積み重ねることで、初めて他人から信頼を得ることができるのです。

(『松居一代の開運生活』P151より引用)

つまり聞き上手になることで心を開いてもらい、さらに時間と約束をしっかり守ることで信頼を築き上げるということなのですね。

こうして人づき合いを柔らかくできたなら、生活そのものも柔らかくなり、毎日をほがらかに過ごせそうです。

[松居一代の開運生活]

image via Shutterstock

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