MYLOHASちゃんねる

傷つけあう恋愛をやりなおすための魔法の質問

2015/09/04 23:30 投稿

  • タグ:
  • 登録タグはありません
  • タグ:
  • 登録タグはありません
こんにちは。マリアージュカウンセラーの斎藤芳乃です。

愛しているからこそわかってほしい。愛しているからこそ、精一杯やっている想いが伝わらないとき、傷ついてしまう。

相手を想う気持ちが真剣だからこそ、できてしまった溝が修復できずに関係性が悪いままになってしまう。関係を修復したいのに感情的になってしまうことで、ますます真逆の方向にいってしまう......。

今回は、そんな恋愛で泥沼に陥ってしまったとき関係を修復するための秘訣をお伝えしていきます。

こんな時は、ある「魔法の質問」をすることで、あっという間に元の関係に戻し、これまで以上に親密になっていくことができるんですね。

●自己正当化という、愛の溝を埋めていく

私たちの無意識は普段、自分のことを正当化しています。

これは「正当化してしまうことが悪い」ということではなく、今まで培ってきた自分の枠組みで物事を考えていて、他の視点を持ちづらくなっている、ということです。

例えば、付き合っている相手に「こんなにがんばっているのに分かってくれない!」という気持ちを抱いたり「どうしてこんなに説明しても理解してくれないの?」といったような場合です。

こんな時は、自分自身にばかり意識が集中していて、防衛本能として自己正当化が起きているんですね。

どんなに頑張っても「自分のやり方」にこだわってしまったり、どんなに変えたいと願ったとしても「今までの自分を受けいれてもらうこと」を無意識にこだわってしまうために、努力しても相手との関係を変えられない、という悪循環が起こります

●「魔法の質問」を自分に問いかけよう

こうした状態の時に大切なことは「客観性」です。

客観性とは「自分自身を思い込みの枠ではなく、他者の視点、ニュートラルな視点から見てみる」ということです。

ニュートラルな視点を持つために必要な、関係を修復するための「魔法の質問」とは、自分に対する「それをあなたがされたらどう思いますか?」という問いです。

人は自分自身のことを、いつも「私はこうしているはず」「私はこう言ったつもり」というように、自分なりの見方で判断し、そこに執着してしまっています。

ですので、こうしたときに自分自身の見方や思い込みを抜けるためには、自分のそれまでしてきた行動をすべて「客観的な事実」として捉え、その上で「もしそんなことを自分がされたらどう思うか?」と、冷静に振り返り、真剣向き合うことが大切です。

●愛は「つもり」をやめればすぐに修復できる

クライアントのAさんにも「やっているつもり」「しがみついていないつもり」というように、たくさんの「つもり」がありました。

セッションをする中で、客観的に自分を省みていくことで、彼女自身が相手の好意を受け取れていなかった、依存的になってしまい相手を振り回してしまっていたことに気付きました。

相手に感情をぶつけたり、連絡の催促を頻繁にしたり、相手の嫌なところばかりを指摘してしまっていたり。

「そんなことをされたら、心を閉じてしまうし、一緒にいたくないと思います......」というように、Aさんは自分のしてきたことを初めて客観的に見ることができ、納得することができたんですね。

この瞬間に彼との関係性が変わり、元の良い関係性に戻ることができたのです。

●復縁したい......そう願うなら

このように、絡まってしまった部分を客観的に冷静に見直し、それを修正することで、今までとは違った付き合い方=復縁ができるようになるのです。

愛しているからこそ、いつでも自分自身を謙虚に見直す強さを身につける。

あなたが持つ知性を上手に使って「つもり」をやめることができれば、もっとお互いに求め合い理解し合えるような、甘く深い愛を得ることができるでしょう。

image via shutterstock

コメント

コメントはまだありません
コメントを書き込むにはログインしてください。

いまブロマガで人気の記事

MYLOHASチャンネル

MYLOHASチャンネル

このチャンネルの詳細