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ココロを癒し、距離を縮める「焚き火」の効果

2015/08/26 15:30 投稿

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キャンプの醍醐味といったら、なんといっても焚き火。調理のために、照明の変わりに......と大活躍する焚き火ですが、もっとも大事な役割は「心を癒す」ことと「コミュニケーションの促進」。

火の揺らめきを見つめながら誰かと会話すると「親密度が増す」「気分が落ち着く」と感じる人が多いという研究結果もあるほどなのです。

とはいえ、街中では本物の「火」を見る機会は少なくなりました。自然が残っているところでも、公園や海辺、川辺では規制があって、焚き火ができる場所は限定されています。火を中心に人が集まることが減少しているのは、少しだけ寂しい事実です。

ゆらめく炎に癒される

そこでご紹介したいのが、星野リゾート『リゾナーレ熱海』で体験するグランピング(グランピングについては、こちらの記事をご参照ください)。

熱海の山上の地に佇むリゾートホテル『リゾナーレ熱海』は、スタイリッシュな空間デザイン、全室オーシャンビューの部屋、そこから望む絶景が魅力的なホテル。熱海の花火や夜景などが楽しめるほか、子ども連れのステイには嬉しいキッズアクティビティも充実しています。

施設内には樹齢300年のくすのきをシンボルツリーとした『森の空中基地 くすくす』があり、この場所にこの秋『焚き火テーブル』が新設。朝・昼・晩の3つのシチュエーションで秋の味覚が楽しめる空間が誕生し、ますます自然を肌で感じる楽しみが増えました。

朝は、煎りたてのコーヒーを

朝は、ツリーハウスの森でコーヒー講座が開講されます。コーヒーの生豆から厳選し、選ばれたコーヒー豆を手網で火にかけてゆっくり焙煎。焼き上がったら手挽きして丁寧にドリップ......と本格的なコーヒーのいろはを実践します。フレッシュな朝の森で味わう、煎りたて淹れたてのコーヒーは格別のはず。

昼は、子どもと焼き芋づくり

お昼は、ツリーハウスに設けられた小さなマルシェで食材をチョイス。お好みのお芋を選んだら、ツリーハウス下の焚き火テーブルを囲んで、焼き芋づくりを始めます。焼き芋を焚き火でつくるなんて、なんだか懐かしいですね!

夜は、焚き火BARで大人の時間

夜はワインやビールを片手に、焚き火テーブルでソーセージを焼いたり、燻製をあぶったりと、リッチな大人アウトドア空間へと変わります。

火を囲んで過ごす時間は、きっと家族や仲間との距離を縮めてくれるはず。この秋は、自然の風を肌で感じながら、焚き火の癒し効果を体感してみたいと思います。

星野リゾート リゾナーレ熱海

(福島はるみ)

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