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いよいよ来週金曜日31日にせまった今月2度目の満月、ブルームーン。
そのいわれは、先日「景山えりかさんの連載記事」でもお伝えしましたが、ずっと疑問に思っていたことがありました。
「ブルームーンどうして見るの(見たいの)?」
幸運が訪れると言われるから? 珍しいから? とはいえ、調べてみるとブルームーンは、2~3年間隔で起こるもので、たとえばハレーすい星のように公転周期が70年以上! いま見なければもう次は見られないかも!? という珍しい天体現象ではないのです。
では何故ここまで惹かれるの? の答えの一つを見つけました。
「The Moon Age Calendar」によると、
ブルームーンの魅力はもう一度古の時代の暦を理解して月を意識した生活を取り戻すきっかけとなることです。
なるほど。
ブルームーンというどこかロマンチックな響きやストーリーに惹かれ、気になり、空を見上げ、美しい満月を楽しむ。それが、忙しくしているなかでホッと心がやわらぐ時間になるかもしれませんし、ただ生きているという当たり前に思っていることがどれだけ幸せなのか、と気づくきっかけになるのかもしれません。
そもそも月と地球の関係って? 月の満ち欠け周期って? などと思いはひろがり、俄然わくわくしてきました。31日の天気が気になります。どうか晴れてとびっきりのブルームーンが見られますように......。
[7月31日はブルームーン! めったにない幸せが巡ってくる]
(マイロハス編集部)