いよいよ夏の旅行シーズン。どこか国内で、最高にリラックスできる場所はないものか? と探していたところ、気になるツアーを見つけました。 絶景のなかでディープシーテラピーを

「究極の癒しをあなたに!」と題されたツアーの目的地は、高知県の最東端、室戸岬。ステイ先は、憧れの星野リゾートがいとなむ「ウトコ オーベルジュ&スパ」です。

このホテルの最大の魅力は、室戸岬の絶景を見ながら、海洋深層水を使ったプールでディープシーテラピー体験ができること。まずは、海洋深層水を体温に近い温度にあたためたプールでリラックス! プカプカと浮いたり、軽いエクササイズをするだけで、心身のコリがスーッと溶けていくと評判なのです。

ただ何も考えず浮かんでいるだけで身体がほぐれていきます

海洋深層水とは、水深200m以上の深海にある海水のこと。一般のタラソテラピーで使用される表層水とくらべると、深層水は清浄性が高く、ミネラルもさらに豊富なのだそう。

プールのあとは、充実したスパ・メニューでトリートメントを。大地と海のエネルギーで心身を浄化する、極上の気分が味わえそうです。

ベッドで朝日をながめるしあわせ

もちろん「ウトコ オーベルジュ&スパ」の魅力は、ディープシーテラピーだけではありません。

室戸岬を見下ろすタイフーンテラスや、17室の客室すべてがオーシャンビューであること。ベッドの高さは水平線に合わせて設計されているので、横になったままで室戸岬の朝日をながめることができます。

スパやプールのあとはゆったりと食事を楽しみたい

オーベルジュの名にふさわしく、食事にもこだわりが。高知の美食として名高いカツオや柚子を使ったディナーや朝食は、期待度大です。

空海を悟らせた「空と海」

さわやかに目覚めたら、美しい朝の浜辺でヨガやストレッチを。もしかすると、今までにない爽快感や、生まれ変わったような気分が味わえるかもしれません。実は室戸は、知る人ぞ知るパワースポットでもあるのです。

室戸は、約1200年前に、若き弘法大師空海が修業したといわれる場所。彼が寝起きしていた洞窟も残されていて、この地で悟りをひらいたと伝えられています。

ただ圧巻のアコウの大木

遊歩道を歩くと、見たこともないようなうねった奇岩や、岩にしがみつくように伸びるアコウの大木を見ることができます。室戸岬の自然は、ユネスコの世界ジオパークにも認定されているほどで、圧倒的な迫力なのだそう。

空海が心を打たれた大自然に、全身でひたれそうなこのツアー。実は、高知県の観光・移住キャンペーン「高知家」の一環として、架空の旅行会社「高知家 エクストリームトラベル社」が企画しています。もちろん実際に参加することもできるので、気になる人はぜひサイトをチェックしてみてください。

一泊とはとても思えないほど、忘れられない楽しい旅ができそうです。

[高知家 エクストリームトラベル社]

RSS情報:http://www.mylohas.net/2015/06/047281utoko.html