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変わりたいなら、子育てするように自分を育てる

2015/06/19 23:30 投稿

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こんにちは。マリアージュカウンセラーの斎藤芳乃です。

私たちは、日常的に繰り返される出来事や言葉、経験によって、あらゆる情報を潜在意識に取り込んでいます。そのため、不幸な状態を、深く記憶してしまうと、気付かないうちに、その不幸な状態に「慣れる」ということが起きてしまいます。

やめたいと思っているのに...

...

例えば、いつもやめたいと思っているのに、どうしても散財してしまい困る。

あんなこと言わなければ良かった、と感情に任せた過去の発言を後悔するものの、それをやめられない。

こういった「自分がやめたい」「トラブルの元になっている」といったパターン、これが私たちを悩ます「不幸癖」です。

多くの人がここで、やめよう、自分自身を改善しようと試みるのですが、潜在意識にこうした情報が書き込まれてしまっているため、実際にその場面になると「自動的に反応してしまう」とか、「なぜか同じ行動をとってしまう」ということが起きるようになるのです。

●繰り返される不幸癖。どうしたら?

ここでとても大切なことは、こうした「やめたいけれどやめられない不幸癖」は、できない自分が悪いのでは決してないということです。ただ単に「潜在意識がそういった不幸パターンに慣れてしまっただけ」にすぎません。

つまり、散財の場合は、「散財して後に、悔む」という、「後悔」というところまでがパターン化され、癖になっているんですね。

ですので、こうした悪癖や、不幸のパターンをやめたいときは、自分を責めるのではなく、「ほんの少しずつ、自分が望む新しいパターンや、幸せになることを慣らしてあげること」が必要なんですね。

●幸せな状態に自分を慣らしていこう

例えば、散財してしまうのならば、意識して一つ重要なものを計画的に購入し、その上で、「計画的に行動できた自分」を褒めてあげるようにします。あるいは「必要なものだけを買うことができた自分」を認めてあげるようにします。

このように「買って後悔する、という不幸なパターンではない状態」に自分を慣らしていくことで、潜在意識には新しい成功パターンが書き込まれます。

まるで子どもを育てるように「よくできたね」「新しくひとつ、成功したね」というように、自分を失敗のパターンから成功のパターンに慣らしてあげることで、やがて、その新しい成功が癖になっていくのです。

●自分を変えるコツは、「子どもを育てるように優しく」

最初から一気に何かを変えようとすると、無理矢理達成したととしても、また元に戻ってしまったり、リバウンドのように、もっと酷い状態を起こすことがあります。

ですので、「少しずつ」、自分を新しい状態に慣らして導いてあげることが大切なんですね。

私たちは、決して「変われない」ということはありません。

ただ、潜在意識によって、不幸のパターンが書き込まれているのならば、その反対の幸福に、少しずつ自分を慣らし、新しく書き換えてあげることが必要なんですね。

それが最初はほんの少しであったとしても、1週間も続けて、やがてあなたの中で癖付けされれば、かつての不幸パターンは完全に停止し、あなたの中で成功のパターン、幸せのパターンが自動的に動くようになっていきます。

運命も人生も、必ずあなたの手で変えることができます。

こうした心のメカニズムを知って、あなた自身があなたの運命を幸せなものに変え、最高の幸福を手にしていってくださいね。

photo by Thomas BRAULT

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