ネガティブな気持ちになっても忘れずにいたいこと

イライラしたりネガティブな気持ちになったとき、みなさんはその気持ちにどう対処しますか？

マイロハスで「30代からのやさしい愛のはじめ方」を連載中の斎藤芳乃さんの新しい著書『もっと私らしく生きる最高の方法』（大和書房）には次のようにありました。

心が荒ぶっているとき、誰かを思わず憎んでしまっているときは、こう考えてみてください。

私は、本当はこんなことがしたいんじゃない、とわかっている

と、実際に口に出して自分に伝えてあげてほしいのです。

（『もっと私らしく生きる最高の方法』P39より引用）

実際に口にしてみると、嵐が止んだように心がふっと静かに。暴れていた感情にストップをかけることができたようです。

斎藤さんはさらに、

そのうえで、「じゃあ、本当はどうしたいんだろうね」ということを、自分に問いかけてあげてください。

（『もっと私らしく生きる最高の方法』P40より引用）

といいます。

さっそく、本当はどうしたかったのか、を考え始めると、心はもっと静かに。そして、自分のことを意外と理解できていないものだ、と気が付きました。

イライラは「自分を理解する時間」の始まりのチャイムなのかもしれません。 

[もっと私らしく生きる最高の方法]

(織田 愛)

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