「ベーシックでタイムレス、だけど遊びごごろは忘れない」というコンセプトを掲げて誕生したRDF。スタイリッシュでありながら、古くから伝わる日本の心を大切にする。そんな想いがプロダクトから伝わってきます。
たとえば、京都の染士・大下倉和彦さんの作品もそのひとつ。
大下倉さんは動画の中でこう話しています。
「自分自身が作ったとは思えない時もある。授かりもの的な感覚でやっているので、それゆえに 余計にいらないことは考えない方がいいのかなと思ってやっています」
無心の状態で、先祖代々からお世話になっているという京都の水をつかって作り上げられた大下倉さんの作品はこちら。
京都の染士、大下倉 和彦による、倉敷デニムのクラッチバッグ。
ハンドペイントによる、数量限定のプロダクト。7,950円(税抜)
ほかにも、ミリタリー柄を自然や植物からくるモフラージュ柄としてデザインに取り入れたデザイナー・JUN HAGANさんとのコラボ企画もあります。
オーガニックコットン使用 カモフラージュ柄毛布「カモケット」シリーズ
年間170万トンの廃材をゼロに生産された繊維原料の85%が利用されずに廃棄処分されている現代の日本。そこでRDFでは余った生地を再生させてゴミを減らし、全く新しいプロダクトを作り出すだけでなく、さらに不要になった商品は回収し、再生エネルギーへと変換させていく予定だとか。複雑な流通をシンプルにすることで適正値段が追求されているので、本当によいものを気軽に買うことができるのも嬉しいですね。
「エシカルオリンピック・パラリンピックにしよう」という提案もなされている2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、MADE IN JAPANのエシカルブランドにますます注目が集まりそうです。
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