兄弟サイトの「ライフハッカー[日本版]」にシェフ直伝のおいしい固ゆで卵の作り方が紹介されていました。そのレシピをお伝えします。
なんとなく茹でるではもったいない卵の丸い方に画鋲で穴を1つ開けます。ここに空気室があるので、そこに穴を開けると卵の中の圧力を逃がすことになり、殻にひびが入らなくなります。
ライフハッカー[日本版]より引用
画鋲のようなもので、そっと押してやさしく穴を開けるのがポイント。殻は繊細なので強く持たないように気を付けます。
お湯は静かに沸騰させます。沸騰したら卵を素早く1個ずつお湯に入れましょう。タイマーを10分にセットします。火が強すぎないように注意してください。お湯の表面が少しボコボコ煮立つぐらい沸騰させたら、火を中火に落として少しだけ隙間を残した状態で蓋をします。
ライフハッカー[日本版]より引用
高温でグラグラ茹でてしまうと白身は固く、黄身はぼそぼそと味気ない感じになりがちとのことなので、火にかけっぱなしではなく火加減の調整は重要です。
タイマーが切れたら、火を消して鍋の中に卵を残したまま熱湯を捨てます。それから鍋をゆすって卵の殻にひびを入れます。15分間氷水に卵を浸けます。
ライフハッカー[日本版]より引用
鍋のまま冷やせば洗い物も少なく、氷水で卵が冷えるのと同時に卵独特の硫黄臭も和らぐそうなので、この作業もマスト。その後流水ですすぎながら殻をむけばつるりとキレイな
ゆで卵ができあがります。
あと忘れてはいけないのは卵の鮮度。意外にも新鮮すぎない方が殻をむきやすくなるそうなので、生まれてから1週間くらいのものが理想的とのこと。ついつい大きいパックで買って冷蔵庫にあまってしまいがちな卵の消費にもぴったりです。
サラダにサンドウィッチにタルタルソースにフレーバー塩をかけて......といろいろ使えて、見た目もかわいく、栄養バランスにも優れている憎いやつ=ゆで卵。ちょっと時間のある朝に試してみたいです。
[ライフハッカー[日本版]]
(マイロハス編集部/丸山)
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