「La Maison du Chocolat(ラ・メゾン・デュ・ショコラ)」のM.O.F(フランス国家最優秀職人賞)ショコラティエであるニコラ・クロワゾーによる、この大胆なチョコレートは、世間の注目を一気に集めました。フランス誌「L'express.fr」によれば、「クロワゾー氏は新作を発表したかと思うと、もう次の商品のプランができているという才能の持ち主」だといいます。
「La Maison du Chocolat」では、今までも独創性溢れるチョコレートを発表しています。しかし、今回野菜のフレーバーをミックスしたチョコレートは、チョコレートには『甘いもの(sucre)』を掛け合わせる以外にも、『しょっぱいもの(sale)』と合わせられるという可能性を見出しています。
気になるフレーバーは、ピーマン・デスペレットを効かせた「赤パプリカのガナッシュ・ノワール」。ご紹介しているお写真はあくまでもイメージですが、赤パプリカのフレーバーが見事に溶け込み、新感覚のショコラの味わいを発見できます。
また、高級キノコのセップのフレーバーが香ばしい「セップ茸のプラリネ・ノワゼット」、バルサミコ酢をキャラメル化させた「オニオンのガナッシュ」、「黒オリーブとオリーブオイルのプラリネ」など、発売される「エスプリ・サレ」は計5種類です。
15個入りのコフレは17ユーロ、25個入りコフレは25ユーロで、5月18日よりパリの「La Maison du Chocolat」で、日本では5月27日より発売されます。甘すぎるチョコレートが苦手な人には、待望の新作となりそうです。
[La Maison du Chocolat , L'express.fr, madame bien etre]
写真提供/La Maison du Chocolat (R)Caroline Facciol