秋に植え付けた種芋「西ゆたか」のほとんどはイノシシに食べられてしまい、その後、大急ぎでネットで周りを囲って植えた「男爵」がようやく収穫できました。ちょうど実家の父が来ていたので、助っ人になってもらい、夫と子どもたちと芋掘りをしてくれました。全体的に小芋が多め。この小芋がまたおいしいのです。
さっそく味噌炒めにしました。小芋はきれいに土を洗い落とします。中華鍋にごま油を熱し、にんにくを炒めます。ここに小芋を入れて全体をざっくり混ぜて油をなじませます。それから水をひたひたに加えぐつぐつ煮込みます。途中、水を足しながら、串がすっと通るまで煮込んだら、てんさい糖を加え2〜3分煮て、味噌をたっぷり加え煮汁がなくなるまで混ぜながら火にかけます。味がなじむのは冷めてからなので、いったん冷ましてから食べる間際にもういちど火にかけるといいでしょう。好みで白ごまや七味をふってもおいしいです。
じゃがいもが獲れると、しばらくの主食はじゃがいもです。蒸したものにオリーヴオイル、塩&ディルや味噌がいちばん飽きのこない食べ方です。それから、フライパンに半分に切ったミニトマトを置き(切り口は下に)、その上にナチュラルチーズをのせて、チーズが溶けるまで焼いたものをじゃがいもといっしょにサーヴすれば、簡単チーズフォンデュの出来上がり。端っこのチーズがかりっと焦げた部分がまたおいしいのです。
新じゃがは皮ごといけるので、ポテトサラダにもコロッケにもそのままマッシュして使えます。保存は遮光の袋や段ボールに入れて冷暗所へ。芽が出たらその都度摘んでおけば長くおいしさを保てます。
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