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脂肪が燃えない理由は脂肪にあり!?「美ヤセホルモン」のひみつ

2015/05/05 02:00 投稿

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「脂肪」というと、どうしてもネガティブなイメージを持ってしまいうもの。

でも脂肪細胞から、なんと「脂肪を燃焼しやすくするホルモン」が出ているって、知ってましたか? しかもそのホルモンは、生活習慣病の予防もしてくれるのだといいます!

運動しなくても脂肪燃焼しやすい身体に

エネルギーの貯蔵庫として知られる脂肪細胞。ですが最近は、さまざまなホルモンが分泌されていることでも注目されています。なかでも気になるのは、「善玉ホルモン」と目されている「アディポネクチン」、その脂肪燃焼に関する働きでしょう。

例えば、運動時にエネルギーが必要になると、脳からの指令で脂肪分解酵素「リパーゼ」が活性化され、脂肪が消費されます。そのとき、筋肉のなかにある酵素「AMPキナーゼ」も活性化され、糖質や脂肪をエネルギーとして使います。

一般的にダイエットに運動が欠かせないのはそのためですが、実はアディポネクチンには、必ずしも運動を伴わなくても筋肉のAMPキナーゼを活性化する働きがあります。運動なしでも糖を取り込み、脂肪燃焼を促すことができるのです。

『超善玉ホルモン「アディポネクチン」で健康長寿になる』白澤卓二著・SBクリエイティブ P27,28より引用)

つまり、アディポネクチンがきちんとはたらくことで、ムリな運動をしなくても「燃えやすい身体」になるというわけです。このほか、傷ついている血管をいち早く修復することから「生活習慣病の救世主」とも呼ばれています。

痩せすぎても太りすぎても減ってしまう 

そんなアディポネクチンは脂肪細胞から出ているため、やせすぎると分泌が減りがちに......。さらに太りすぎても恩恵を受けにくくなってしまいます。というのも、脂肪細胞があまりに大きくなりすぎると、細胞同士の間で炎症が起こってしまうから。そのためには、内臓脂肪を減らすことが有効だといわれています。

内臓脂肪を減少させて、きちんと脂肪燃焼ができる身体でありたいものです。気になるアディポネクチンの増やし方は、明日、2015年5月5日公開の記事でご紹介します。

超善玉ホルモン「アディポネクチン」で健康長寿になる

sporty girl via Shutterstock

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