天然の蓮の葉を貼り付けたキャンパスに、思い思いの色を塗っていく。ロータスリーフペインティングは、絵心がなくても楽しめるワークショップです。感性に従って色を塗っていけば、お部屋に飾っても素敵な作品が仕上がります。
シンプルだけど楽しくて美しい
ロータスリーフペインティングのワークショップを日本で拡げる活動をしているのは、デザイナーで画家の杉本光俊さん。アジアで、ロータスリーフペインティングのワークショップを主催している仲間と一緒に活動をしています。
杉本さんが、絵を描くという時間を多くの人と共有できないかと模索する中で見つけたのが、ロータスリーフペインティング。色を塗るというシンプルな行為、それによってできる美しい世界。小さい頃によく遊んだお寺の蓮のイメージや、絵を描くこと、その時間を人と共有することなどがスッとひとつに繋がったのだそう。
初心者コースでは、1日(4時間ほど)かけて、1枚を仕上げます。最初に好きな絵の具を選び、組み合わせを決めるのですが、まずはここで大盛り上がり。色々と組み合わせを試してみるのが楽しいのです。色を決めたら、実際に塗っていきます。黙々と没頭したり、話をしながら塗ったり、スタイルは人によって様々。最後にニス塗りをすれば完成です。その日のうちに持って帰ってお家に飾れるのも嬉しいところ。
初心者向けワークショップは、東京、千葉、神奈川などで土日を中心に開催中です。
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