毎日使うものだからこそ、こだわりたい歯みがき粉。ナスに竹炭、なた豆に粘土......と、近年は自然派歯みがき粉もバラエティに富んでいますが、好みの味や使用感のものを見つけるのは至難の業です。あれこれ試してみた中で、久しぶりに満足度が高かったのが、インドのメーカーK.P.Namboodiri'sのアーユルヴェーダ歯みがき粉です。
チャイのような甘い香りでオーラルケア南インド、ケーララ州に本社を置くK.P.Namboodiri'sは、インドの伝統医療アーユルヴェーダに基づくプロダクトを製造する薬品会社。
その人気商品「K.P.Namboodiri's ハーバルトゥースペースト」は、アーユルヴェーダの古典に記された配分に基づき、ショウガをはじめ、クローブ、黒コショウ、アムラなど歯の健康に適したハーブやスパイスが調合されています。ショウガは殺菌力が高く、クローブは歯痛や炎症をおさえ、インドのスーパーフルーツと呼ばれるアムラは歯茎ひきしめに効果があるそう。
K.P.Namboodiri's ハーバルトゥースペースト
インド旅行のおみやげに明るいレンガ色をしたペーストは、チャイを連想させる甘い香り。ブラッシングをすると、スパイスの刺激がピリリと気持ちよく、歯茎がスッキリとひきしまる感じがします。
この「K.P.Namboodiri's ハーバルトゥースペースト」は、インド、特に南部を旅行するとあちこちの薬局やスーパーで見かけます。現地だと150gで55ルピー(約102円)と買い求めやすい価格。インド旅行の際に、またはインドに行く友達にお土産としてリクエストするとよさそう。日本国内のいくつかのオンラインショップでも取り扱っています。
インドで人気のアーユルヴェーダ歯みがき粉各種
暖かくなり口臭が気になりだすこの季節、エキゾチックな香りの歯みがき粉でしっかりオーラルケアしたいですね。
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