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高めたい「心の免疫力」。もやもやを解消するパリジェンヌの秘密

2015/05/01 22:00 投稿

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外は日毎にあたたかく、明るさを増していくのに、心はなんだかもやもやとふさぎがち......。 

転職や異動、新しいプロジェクトを任されたり、子どもの進級でこれまでと違う人間関係が始まったり......。春は新たなスタートを切る好機である反面、環境の変化に慣れるまでは心と体が戸惑い、そのストレスで気づかないうちに負担を積み重ねてしまう時でもありますよね。 

そんなとき手元にあると便利なのがフィトテラピー、植物療法を基に作られた製品です。

パリの女性たちには、祖母や母から受け継がれたフィトテラピー(植物療法)が根付いていて、手元には自分や家族のための、植物の薬箱といえるものが備わり、クリニックに頼る前にまずは自分で不調を防ぎ、ケアすることがごく自然に根付いている。

(『パリジェンヌの薬箱』/朝日新聞出版 P3より引用)

そんなパリの女性たちのライフスタイルをまとめた本から、この時期の心と体のケアにおすすめのフィトテラピーをご紹介します。 

パリでは、チンキ剤やハーブティーにして飲用するのが通例。ただし10日〜2週間摂ったら同じ期間休むこと。 

不安や焦りに囚われて眠れないとき

バレリアンのタンチュメール(チンキ剤)

パッションフラワーのティザンヌ(煎じ薬、ハーブティー)

ネガティブな感情を流してくれるといわれるバレリアン、緊張をやわらげ、不安を鎮めてくれるといわれるパッションフラワー。どちらも心地よく、深い眠りへ誘ってくれるのでお休み前に摂るのがおすすめ。

お茶を淹れる間もふわっと漂う植物の香りに癒されそう。

ストレスによる胃腸のトラブルのケアに

メリッサのティザンヌかタンチュメール

イチジクの葉のタンチュメール

ストレスによる胃の痛みや軽い吐き気をやわらげ、心をふわっともち上げてくれるメリッサ。イチジクの葉は、便秘と下痢を繰り返すなどの症状に。

体がだるい、元気の出ない日が続いているとき

シベリアンジンセンのタンチュメールもしくはティザンヌ

高麗人参のエキス

マカのパウダー

ストレスが不調につながるのは、生体機能を一定に保つホメオスタシス(恒常性)を低下させてしまうから。上の3つはどれも「アダプトゲンハーブ」と呼ばれるカテゴリーの植物で、様々なストレスに対する抵抗力を高めて、体の正常な機能を維持する作用があるといわれます。

パリジェンヌは自分にあうタンチュメールを調合してもらうことも。

気晴らしをしたり、思い切り体を動かしたらすっきりするだろうな、とわかっていても、ときにはそれすらできないこともあるでしょう。そんなとき、お守りのように力を貸してくれる植物が薬箱に備わっていたら、それだけできっと安心。

『パリジェンヌの薬箱』(朝日新聞出版)

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