ニューヨークでは、「満足感を感じやすく代謝を上げてくれる食べ物を積極的に食べる」ことで、我慢せずに効率よく体重を落とすダイエットが話題になっています。
20個の食材を取り入れて効果的にダイエット今、ニューヨークタイムズのベストセラーリストに入っているのが、Phil McGraw医師の著書『THE 20/20 DIET(20/20ダイエット)』。
5日間、5日間、20日間のあわせて30日間を1つのサイクルとし、この中で20個のパワーフードを摂取することで代謝を上げて体重を落とすというダイエットです。
『THE 20/20 DIET』で紹介されている20個のパワーフードをウェブサイトChewfoからご紹介します。
体内で熱を発生させる性質があり、ダイエットの手助けになる食材
・ ココナッツオイル(良質の脂肪)
・ 緑茶
・ イエローマスタード若しくはディジョンマスタード
・ クルミ(良質の脂肪)
・ オリーブオイル(良質の脂肪)同じカテゴリー(※)に属する他の食材よりも満足感を感じやすい食材
・ 無塩で生もしくはローストアーモンド(良質の脂肪)
・ りんご(主要な農産物)
・ ヒヨコ豆(パワータンパク質)
・ ドライプラムとプルーン(主要な農産物)
・ グリーンの野菜(主要な農産物)
・ レンティル豆(パワータンパク質)
・ ピーナッツバター(良質の脂肪)
・ ピスタチオ(良質の脂肪)
・ レーズン(主要な農産物)
・ ヨーグルト(無脂肪のプレーンタイプ。特にギリシャヨーグルト)(パワータンパク質)
・ 卵(パワータンパク質)
・ タラ(パワータンパク質)
・ ライ(でんぷん質)
・ 豆腐(パワータンパク質)
・ ウェイプロテイン(パワータンパク質)(『THE 20/20 DIET』Chewfoから引用)
※「同じカテゴリー」とはナッツ類であればアーモンドやピスタチオ、フルーツならりんごが他の食材よりも満足感を感じやすいという意味のカテゴリーです。
まずは5日間、これら20のパワーフードの中から、たんぱく質、野菜・果物、脂質、炭水化物を組み合わせて、軽めの食事を1日4回、4時間置きに食べます。この方法なら、必要な栄養素をきちんと摂取でき、空腹を感じることなくダイエットできそうです。
味付けにはガーリック、シナモン、レモンジュースを使うことができます。5日間食べた後は、新しい食材が加わります。
第二段階で食べられる食材
タンパク質(乳製品)
・ ヨーグルト(無脂肪のプレーンタイプ。とくにギリシャヨーグルト)(パワータンパク質)
・ 卵(パワータンパク質)タンパク質(肉・魚)
・ タラ(パワータンパク質)
・ 鶏胸肉
・ マグロタンパク質(豆・野菜類)
缶詰の豆類はOKだが無塩か減塩を選び水で洗い流してから使うこと。・ ヒヨコ豆(パワータンパク質)
・ レンティル豆(パワータンパク質)
・ 豆腐(パワータンパク質)
・ ブラックビーンズ野菜
・ グリーンの野菜(主要な農産物)
・ 人参
・ トマト
・ マッシュルームフルーツ
・ りんご(主要な農産物)
・ ドライプラムとプルーン(主要な農産物)
・ レーズン(主要な農産物)
・ ブルベリー
・ オレンジ
・ ブドウでんぷん質
・ ライ
・ オーツ
・ 玄米
・ コーン脂肪
・ ココナッツオイル(良質の脂肪)
・ クルミ(良質の脂肪)
・ オリーブオイル(良質の脂肪)
・ 無塩で生もしくはローストアーモンド(良質の脂肪)
・ ピーナッツバター(良質の脂肪)
・ ピスタチオ(良質の脂肪)
・ アボカド
・ ヒマワリの種
・ カシューその他
・ イエローマスタード若しくはディジョンマスタード飲み物
・ 水(一日グラス8杯)
・ 緑茶
・ どうしても必要な場合コーヒーカップ1杯まで。カップ1/4以内のスキムミルクか植物性のミルク、小さじ1杯のローシュガー(化学甘味料は不可)。調味料
・ ガーリック
・ シナモン
・ レモン汁
・ バルサミコ酢、コショウ、カイエン、レッドペッパー、ディル、ハーブ、野菜のだし汁など塩が加えられていない調味料(『THE 20/20 DIET』Chewfoから引用)
これらの食材を1日4回摂取するのに加え、週に1、2回は100キロカロリー以内であれば、ご褒美に好きなものを食べてもよいそうです。
この第二段階を5日間、残りの20日間は1日2食を上記の20/20ダイエットをとし、残りの2食は、加工品やファーストフード、砂糖(少量は可)などを除けば、好きなものを食べてよいそうです。
パワーフードは日本でも手に入りやすい食材ばかり。本格的な夏を迎える前に早速試してみたい話題のダイエットです。
[Chewfo]
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