心身の重さを感じていたことがあり、興味本位で「遅発型アレルギー」の検査をしてみたことがあります。遅発型アレルギーとは、食べた後すぐに出る物ではなく、数日〜数カ月経って症状が出るアレルギーのこと。検査結果で摂らないほうがいいとされたものは、小麦、グルテン、乳製品、卵、ナッツ類などでした。この検査については賛否両論があるようですが、この検査をしたことで自分にとって食べ過ぎると負担になる食材が分かったことは大きな収穫でした。
この検査のあと、試しに小麦をしばらくのあいだ抜いてみました。パンやパスタ、うどん、クッキーやケーキ、天ぷらやフライなどを食べないでいるのは少しの我慢が必要でしたが、小麦を食べなくなって1週間もすると、体調が明らかに変化したのが分かりました。その体調のよさに、小麦を食べないことは苦にならず、しばらくの間食べない日々が続きました。そしてあるとき久しぶりに小麦製品を食べると、驚くほどにお腹や体が重くなってしまったのです。それ以来、小麦製品は食べるタイミングや体調などにちょっと気を使っています。
多くの人は小麦や砂糖、動物性の食べ物を抜くことで心身がすっきりするといいます。なにかひとつの食品を、試しに1週間抜いてみると、心身の調子が上向きになるのが感じられるかもしれません。
今日食べたもの:菜の花と切り干し大根のおひたし季節の菜の花をここぞとばかりに食べています。好きなのと、いつもいく八百屋さんで、大量に安く売っているのです。
この日は、おひたしに。水で戻した切り干し大根と色よく茹でた菜の花を、だし汁に薄口醤油とすった胡麻を入れたもので和えました。おひたし、と言ってはいますが、和えるくらいがちょうどいいと思います。少し残って、時間をおいてから食べたものは、菜の花の春らしい味わいが薄れていました。
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