そんなマリメッコが生まれた国・フィンランド。マリメッコ以外にも、人気のデザインが多くあります。人気の秘密は、年齢や性別、好みに限定されず、誰からも好まれる「グッド・デザイン」だから。そして、どれもが「くらしを豊かに」してくれるものであるのも人気の理由です。
また、デザインだけでなく、エコロジーやユニヴァーサルという現代社会に必要な要素も取り入れているフィンランドのデザインは、これからの社会に必要な視点だと思います。
そんなフィンランドのグッド・デザインが集まった展覧会「フィンランドのくらしとデザイン―ムーミンが住む森の生活」が、兵庫県立美術館で開催中。これは、日本初の大規模なフィンランド展で、北欧好きにはたまりません。
フィンランド生まれの「ムーミン」の原画や、日本でも人気の「イッタラ」のデザイナー、カイ・フランクの陶器、モダン・デザインの椅子や照明、もちろんマリメッコの衣装も展示されています。さらに、これからの暮らしに参考になる、太陽光発電エコ住宅プロジェクトや、交通機関のヴィジュアル・デザインの紹介も! 「グッド・デザイン」が「持続可能な社会」の実現につながるという、提案も興味深いところです。
いま北欧情報サイト「北欧区」のフェイスブックページから、展覧会の招待券プレゼントを実施中です。北欧好きにはもちろんですが、サスティナブルな社会の実現のためにも、多くのひとに見てほしい展覧会です。
[フィンランドのくらしとデザイン―ムーミンが住む森の生活]
会期:開催中〜3月10日(日)
会場:兵庫県立美術館 ※住所:神戸市中央区脇浜海岸通1丁目1番1号 TEL:078-262-0901
入場料:一般:1300円(1100円) 大学生:900円(700円) 高校生・65歳以上:650円(550円) 中学生以下無料
[北欧情報サイト「北欧区」フェイスブックページ] 招待券プレゼントの詳細はこちら>> ※ご応募締め切り:2月1日(金)午後12時まで
photo by Thinkstock/Getty Images
(マイロハス編集部/篠田)
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