バナナブレッドを焼いています。わたしはバナナの焼き菓子が好きで好きでたまりません。
学生の頃、よくランチに通った原宿の裏通りにあるパン屋さんでは、日替わりのサンドイッチに合わせて、毎回飽きもせずバナナマフィンをチョイスしていました。
バナナパンケーキ、バナナパウンドケーキ、バナナシフォンケーキ、バナナロールケーキ、バナナオムレット......。ありがたいことに、世にはバナナ関連のおやつがたくさんあります。
沖縄に暮らすようになってからのお気に入りは、宜野湾市の「宗像堂」のバナナコクルレ。バナナがたっぷり入ったパンで、1本丸ごと食べたいくらい好きです(許されませんが)。
そんな沖縄ではいろいろなバナナがとれます。季節になると、島バナナや三尺バナナなど、 県産バナナが並ぶのですが、どれもほんとうにおいしくて、特に島バナナは苺によく似た味がします。わたしはこのために沖縄に越してきたのではないか?というくらい、感動するので、今年はぜひ、バナナの木を植えてみようと思っています。
特にバナナとくるみの組み合わせに目がなく、今日もそんなこんなでざくざくしたバナナブレッドを焼きました。材料はオートミール、全粒薄力粉、ベーキングパウダー、塩。甘みはバナナとてんさい糖。豆乳、レモン汁、菜種油をよく混ぜて、ここにバナナを練りこみます。炒ったくるみもたっぷり加え、全体にざっくり混ぜたら170℃のオーブンで1時間ほど焼きます。焼きたてよりも、冷ましてからの方が味が落ち着いておいしくなるので、すぐに食べたいところをぐっと堪えます。
バナナブレッドには濃いめの紅茶がよく合います。子どもたちはルイボスチャイ。以前はまったくお菓子など作らなかったわたしですが、子どもと暮らすようになってから、すっかりオーブン付いています。
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