体がプカプカと浮かぶほど高い塩分濃度の湖。死海がメジャーですが、世界には他にもたくさんの塩湖が存在します。たとえば、日本人にはあまり知られていないイランの「ウルミエ湖」。ここは自然治癒力を求めて多くの人が足繁く通い、ペルシャ王族にも愛されていたそうです。 40~50万年の歴史を歩んで生まれた塩

ウルミエ湖

ウルミエ湖は、イランの山々に囲まれた特殊な環境で、約40~50万年ほどかけて形成されました。山々に積もった雪が長い年月のなかで溶け出し、川となり、土中の豊富なミネラル分を吸収しながらウルミエ湖へと注がれます。

1リットルのなかの3割近くを占める塩分濃度で、魚も住めないことから「塩湖」と呼ばれるように。ウルミエ湖からとれる塩は豊富な天然ミネラルを含み、なかでも天然塩化マグネシウムは、肌の引き締めや保湿力の向上が期待できると古代から知られているのです。

塩水は、海水レベルでも切り傷や肌あれのケアになると言われていますが、ウルミエ湖はそれよりも遥かに高い塩分濃度。自然治療のために訪れる人が今もあとをたちません。

100%天然塩とナチュラルオイルのバスソルト

ローズソルト 320グラム 1,080円

イラン出身のタレント、ランディ・マッスル氏が手がけた、ウルミエ湖の天然塩をつかったバスソルト「nini cosme」。

原材料は天然塩とオイル、花のみ防腐剤や保存料は入っていません。ダマスクローズ、ラベンダー、ミントなど、体の調子や気分に合わせて8種類から選べます。好きな香りに包まれながらの半身浴を楽しめば、お風呂上がりにはピカピカという表現がぴったりの肌に。

使いきりサイズ 各80グラム 各432円

はるか昔は体の治療だけでなく、美肌を求めてウルミエ湖へ通った人もいるのではないかと想像してしまいました。

最近のウルミエ湖は水量の減少が懸念され、塩だけが地表にあふれているそうです。せっかくの自然塩。その恵みをありがたく、そして有効に使いたいと思います。

nini cosme

RSS情報:http://www.mylohas.net/2015/03/045155nini_cosme.html