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ハリウッド女優たちが夢中になる、SNSを使ったチャリティ活動

2015/03/27 12:30 投稿

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Helga EstebShutterstock.com

ジェシカ・アルバ、ドリュー・バリュモア、ケイト・ハドソン、自らも子どもを持つハリウッド女優たちが熱心に参加し、注目を集めているチャリティがあります。

元モデルのケリー・ソイヤー・パトリコフ(Kelly Sawyer Patricof)さんと、弁護士のNorah Weinstein(ノラ・ウェインステイン)さんが代表を務めるBaby2Babyは0歳から12歳までの子どもたちにオムツや食料品を届けるチャリティです。

セレブの交友関係でプロモーション

創設以来、ハリウッドのベービーブームとの相乗効果で、ハリウッド女優たちの支持を集め、カリフォルニアで急成長を遂げ今後世界中にその規模を拡大していくそうです。

Baby2Babyによると、母親の三分の一は子どもに清潔なオムツを与えるか、食べ物を食べさせるかを選ばなくてはならない状況にあり、そんな現状を変えることを使命としています。

同チャリティは、多くのセレブリティが関わっていることに加えて、そのプロモーションの方法でも注目されています。

Baby2Babyはこれまでの世代が行わなかった形でセレブと共に運営し、お互いにツイートしたり、ブログを更新するなど、その交友関係によってチャリティを普及させているのです。

ジェシカ・アルバ、モリー・シムズ、ニコール・リッチー、レーチャル・ゾーなど個人的に親交があるセレブママたちがいます。彼女たちのソーシャルメディアを連携させることで宣伝のためのネットワークとし、Baby2Babyは何百万人もの目に触れ、多くの寄付やボランティアをする人たちだけでなく、企業のスポンサーも集めています。

The New York Timesより引用)

今や宣伝広告にSNSは欠かせない存在となりましたが、同チャリティはセレブの持つ影響力と、SNSの利便性を上手く利用して成長しているようです。

多くのセレブを招き、寄付を募るパーティも頻繁に開催されおり、600人が参加し、ティファニーとポルシェなどがスポンサーとなって行われた昨年のパーティでは5日間で1.7ミリオドルの寄付が集まったそうです。 

アメリカでは、経済的に成功した人ほど熱心にチャリティ活動を行いますが、ここでも大きな役割を果たすのがその交友関係です。友人同士互寄付をしあったり、パーティに出席するなどして互いのチャリティをサポートし合う人が多いようです。

SNSや交友関係を有効に利用して、カリフォルニアから世界へのその舞台を広げているBaby2Baby、今後世界中のますます多くの子どもたちにその手を差し伸べていくことになりそうです。

[Baby2Baby , The New York Times]

jessica-alba via Shutterstock

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