丈夫で使うほど味わいが出るレザーアイテムですが、洗えないところがウィークポイント。ところが最近、ファッショナブルで洗えるレザーが誕生したという噂が。さっそく調べてみました。
Recycle leather Paper bag 3,618円
レザー製品をつくるときに生まれる、余り生地。ほかに使い道がなくなった余り生地は、廃棄の道をたどります。これはもったいない、なにか使えないだろうかと考えたリユースアイテムメーカー「MAKOO」は、それらを集め、紙や防水機能を持った素材とミックスさせることで洗えるレザーをつくりだしました。
さわってみると、確かに革と紙の中間のような不思議な感覚。やわらかく温かみがあり、あらかじめレザー用の防水クリームを塗ったようなツヤがあるものもあります。
愛用してはじめてエコになる廃材を使ったリユースアイテムは数多く誕生していますが、使う人がいなければ結局ゴミになってしまいます。「MAKOO」のリユースレザーは、どれも「おしゃれで使いたくなる」アイテム。
クラッチバッグ感覚で使えるペーパー風の書類バッグや、置くだけでインテリアにもなるコースターなど、どれもハイセンスなデザインばかり。
Recycle leather Coffee sleeve Tall 993円
それだけでなく、コーヒースリーブのように、本来は使い捨てアイテムを洗えるレザーにすることで、繰り返し使えるものへと進化させています。
「エコだから使う」から、「欲しいと思うエコ製品」へ。暮らしのなかに楽しく取り入れられる時代になりそうです。
[MAKOO]