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「忘れないをカタチに」。11日に灯すキャンドルに込められた願い

2015/03/08 00:00 投稿

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東日本大震災から丸4年を迎えます。4年前のあの日、どこで、何を思い、夜を迎えていただろう。すこし立ち止まり、そっと想いを寄せる時間をつくりたい。時が経つごとに、強くなってゆく想いがあります。 

「忘れない」というメッセージ

宮城県気仙沼の工房でつくられているキャンドルホルダーTOMOCANは、地元の人の「ある想い」がきっかけで生まれたもの。

忘れられることがいちばん怖い」。震災から1年が過ぎようとするころ、支援中に耳にしたこのひと言が、プロジェクトの始まりになったといいます。 

企画・販売をになうともしびプロジェクトは、毎月11日にそれぞれの場所でキャンドルを灯し、東北から日本、そして世界をつないでいこうというアートイベントをおこなっています。「忘れない」という被災地への想いをカタチにするために、これまでに国内外から多くの人たちが参加してきました。

誰かのために灯されたキャンドルをリサイクル

想いを込めて、ひとつひとつ手作りしているTOMOCANは、意外な廃品のリサイクルから生まれています。

それは冠婚葬祭で、一度は誰かのために灯されたキャンドル。キャンドルをろ過、再整形し、キャンドルホルダーとして新しく生まれ変わらせるのは、気仙沼のお母さんたち。原料のキャンドルは、全国各地の支援によって気仙沼の工房に届けられているそうです。

11日にキャンドルを灯そう

毎月11日にキャンドルを灯し、忘れない想いを届けるともしびプロジェクト。わたしたちが今いるそれぞれの場所で、キャンドルを灯し、プロジェクトへの参加ができます。参加方法は、こちらから。

[TOMOCANともしびプロジェクト]

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