15時ごろになんとなくおなかがすいて、お菓子をつまみ食い。でもこの「なんとなく」小腹がすく感覚、ちょっと疑ってみてもいいのかもしれません。
「ニセの空腹」に要注意医学博士・岡部正さんの著書『ズボラでも中性脂肪とコレステロールがみるみる下がる47の方法』によると、
食後2〜3時間で感じるのは「ニセの空腹」です。気持ちが食べたいだけで、体はまだ食べ物を必要とはしていません。
なぜニセの空腹に惑わされてしまうのでしょう。
その原因は「なんとなく暇な時間」と「イライラ」です『ズボラでも中性脂肪とコレステロールがみるみる下がる47の方法』P39より引用
とのこと。確かに自分をふりかえってみても、ひと区切りついたときや感情に波風がたっているときに、お菓子に手が伸びてしまっているかも......。
「小腹が空いた」との上手な向き合い方「ニセの空腹」の予防法がこちら。
おやつが食べたいと思ったらすぐにお菓子に手は出さず、直前に食べた食事のメニューを思い出すのです。
『ズボラでも中性脂肪とコレステロールがみるみる下がる47の方法』P40より引用
ばくぜんと食べたメニューを思い出すだけではなく、食材レベルまで細分化すると、より効果がありそうです(味噌汁ではなく、ネギ、わかめ、豆腐など)。頭の中は、さっきおなかにいれた食材でいっぱい。これだけ入っていたらきっとおなかもいっぱい。そんなふうに自分を納得させられそう。
それでも食べたい欲が消えないときは「何でもよいので、5分間ほど違う行動をしてみる」といいそう。つまり、「おなかがすいたかも」と思う自分と、上手に距離をとることが大切なんですね。
岡部さんは、健康のために気をつけたいことは「早食いをやめる」ことと「間食の仕方を変える」こと、この2つだけだといいます。今すぐできる間食との向き合い方、とりいれてみませんか?
[ズボラでも中性脂肪とコレステロールがみるみる下がる47の方法]
(マイロハス編集部/寺田)
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