女性とダイエットは切っても切りはなせない存在。でもムリをしても長続きしないものです。やせたいからと野菜サラダばかり口にしたり、無理な食事制限をしたり......。そんな女性たちに、野菜ではなくお肉をたくさんたべる「肉、ときどき野菜」生活を提唱しているのが、『キレイにやせたい人はサラダより焼肉を食べなさい』の著者、栄養カウンセラーの定真理子さんです。
「肉、ときどき野菜」生活でスリムをキープ著書によると、定さん自身、20代のころからありとあらゆるダイエットに手を出しては失敗を繰り返してきたのだとか。
努力が実って、45歳のときやっと53㎏まで減量に成功。でも、ムリなダイエットのせいで、いつも顔色が悪く、お肌も荒れて、髪の毛はバサバサで抜けやすくなりました。
『キレイにやせたい人はサラダより焼肉を食べなさい』P3より引用
そこで「肉、ときどき野菜」生活に切りかえたところ、48㎏にまでウエイトダウン。本のカバー写真を見ると、ダイエットまえよりもグンと若返っているからおどろきです。
肉はカラダをつくる大切な材料定さんの提唱する「肉、ときどき野菜」生活は、栄養セラピー(分子栄養整合医学)にのっとったもの。これは全身にある60兆個の細胞にきちんと栄養をチャージすることで、イキイキしたカラダと心をつちかっていこうという療法です。
栄養セラピー的にいえば、太りやすくなる原因は糖質のとりすぎ。いそがしいからと麺類やおにぎりばかり食べたり、おやつを食べすぎたりしていると、よぶんな糖質が脂肪に変換し、太りやすくなるのです。
肉は全身のあらゆるものをつくる材料。基礎代謝をキープするために必要な筋肉のためにも欠かせません。さらにこんなメリットも。
肉のタンパク質は、糖質とちがって血糖値を急上昇させません。インスリンの過剰分泌もないので、脂肪をためこむ心配もなく、安心して食べられます。同じカロリーでも、ご飯やパンの糖質よりもタンパク質のほうがエネルギーの消費が高いのも大きなメリット。つまり、糖質よりも太りにくいのです
『キレイにやせたい人はサラダより焼肉を食べなさい』P62より引用
一方、野菜サラダのビタミンやミネラルは身体の調子をととのえるために必要ですが、身体を作るための材料であるタンパク質は含まれていません。つまり「低糖質、高タンパク」こそ、栄養セラピー流・ダイエットの秘訣なのです。
定さんのダイエット話を聴くチャンスそんな「肉、ときどき野菜」生活について定さんからちょくせつ話を聞くことができる講座が、2月7日、日本橋三越で行われます。定さん自身の体験をふんだんに盛りこんだお話は、自分のダイエットを見直す大きなきっかけになるかもしれません。
「【カルチャーサロン】定真理子の栄養セラピー~きれいにやせたい人はサラダより焼肉をたべなさい~」
日時:2/7(土)10:30~12:00
場所:三越カルチャーサロン 日本橋三越本店 新館9階
〒103−8001 東京都中央区日本橋室町1−4−1
東京メトロ 銀座線・半蔵門線「三越前」駅
講師:定 真理子(新宿溝口クリニック チーフ栄養カウンセラー)
受講料:3,240円
申し込み:03−3274−8595(受付時間10時〜19時)
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