定番かつ身近な存在の「おにぎり」。子どもでもぎゅぎゅっと握ればできるものですから、改めて作り方を習うといってもピンとこないかもしれません。でも、単純明快な料理だからこそ、いくつかのコツを踏めばレベルアップは簡単。さらにおいしいおにぎりが握れるようになるはずです。
プロが教える、おいしいおにぎりの作り方『おにぎりレシピ101』は、プロの料理家によるおにぎりガイド本。ごはんの炊き方に、塩と海苔の上手な使いかた、そしてもちろんおいしく握るコツをわかりやすく伝授してもらえます。
コンビニやおにぎり専門店に行くと、目移りするほどたくさんの種類が並んでいるのに、自分で作るのはいつも同じ具材になってしまう人は多いはず。この本では、自分ではなかなかひらめかない、目からウロコのバリエーションが多く登場します。
ユニークな洋風おにぎりも例えば、定番にプラスするというアイディア。
・梅干しとクリームチーズ
・ツナマヨと高菜
・粒マスタード鮭
お酒と相性がよく、おもてなしのときに活躍しそうなもの。
・ドライトマト、クリームチーズ、ケッパー
・ジャンバラヤ
・アジの干物、ナンプラー
あまったおかずをつかって。
・麻婆豆腐
・シュウマイ
・まぐろ漬
この本は、使う食材も日本由来のものに限定せず、ユニークな洋風おにぎりも紹介されているのがポイント。日本食に興味をもつ外国の友人や、海外へのお土産にも活躍しそうな1冊です。さっそく、明日のお弁当におにぎりを作りたくなりました。
onigiri via Shutterstock