カラダにたまった毒素を排出したい。そのために、まず1週間頑張ってみませんか?と提案してくれるのは、パリでもっとも予約のとれないセラピストと呼ばれるチコ・シゲタさん。 1週間でデトックス

彼女は『Chico式1週間デトックス』のなかで、デトックスの4つのポイントを示してくれました。

1・植物の力

2・排毒マッサージ

3・意識した呼吸

4・ローフード

このなかで、私にとって一番なじみのないものがローフードでした。オーガニック食品や、マクロビオテックについては、料理に取り入れやすく、レストランでも取り扱いが増えています。でもローフードとなると、

「ローフードって野菜に火を通さないって言うけど、それじゃサラダしかないんじゃない?」と小首をかしげてしまいます。

温かいローフードがあった!

ローフードのメリットは、レシピがいたってシンプルなこと。しかも1日1回だけでいい、それをたった1週間試すだけ......とはいえ、この寒い冬場にサラダだけの食事をとるのは、仕事のある日は正直、つらい!

ところが、あったのです。温かいローフードが。

たとえば、こちらのレシピ「温かいガスパッチョ」はいかがでしょうか。

温かいガスパッチョのレシピ

<材料>

ミニトマト:5個

アボカド:1/2個

パプリカ(赤):1/4個

玉ねぎ(みじん切り):大さじ1

にんにく:1/4かけ

野菜キューブ:1/2個(なければチキンキューブでも可)

一味唐辛子:1つまみ

パプリカパウダー:適宜(あれば)

ナツメグ:適宜(あれば)

セルフィーユ(飾り用):1枚

湯:200ml

<つくり方>

・下ごしらえ

ミニトマトはへたを取って半分にカット。アボカドは皮と種を取り、パプリカはへたと種を取り、それぞれざく切りに。にんにくはみじん切りにする。

1・セルフィーユを除くすべての材料をミキサーに入れ、なめらかになるまで回す。

2・1を皿に注いだら、セルフィーユの葉を中心に飾る。

(『Chico式1週間デトックス』P107より引用)

お湯を加えることで、スープに温かさがプラスされるよう。この他にも、卵や魚、鶏の肉といっしょに摂ってもいいそうですし、マスタードや味噌、ハーブやオイルなどの味付けを変えると、多彩な味の食事を楽しむことができるようです。

ちなみにローフードがなぜいいのかと言えば、48度以上の熱を加えない野菜には、たくさんの生きた酵素が含まれていて、それを毎日いただくことで腸内の代謝が元気に機能しはじめる、ということ。

調味料を楽しみながら簡単に作れるレシピなら、1週間といわず続けられそうな気がしてきます。

[Chico式1週間デトックス]

gazpacho via Shutterstock

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