18歳のThato Kgatlhanyeは、ビニール袋に教科書をいれて学校に通う南アフリカの子どもたちの姿を見て、なにか自分にできることはないだろうかと思案していました。そこで友人や姉妹らと開発・制作し生まれたのが、リサイクルリュック「Repurpose school bag」です。
ソーラーパネルつきのリュック
耐久性のあるプラスチックの袋を縫製したリサイクルリュックは、ソーラーパネルつき。登下校の間に、太陽光エネルギーをしっかりと蓄えてくれる仕組みです。帰り道で彼らを照らし、ドライバーからの視認性を高めてくれる効果もあります。
夜は灯りになってくれるまた、灯油やキャンドルの買えない自宅で、宿題をするときのデスクライトとしても活用できます。子どもが持ちたくなる様な可愛らしいデザインで、素材が軽くラクに持ち運びが可能。加え、教科書が濡れてしまわないように防水対応もされているという優秀なリュックです。
彼女が意識したのは、できるだけ少ないリソースで、子どもたちにより多くを与えることだといいます。リサイクル商品であり、自然エネルギーを生み出し、子どもたちの生活に変化をもたらす画期的なアイテムです。
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