寒い街を散策するときにあると嬉しいのが、温かい飲み物がある居心地の良いカフェ。ロンドンのノッティング・ヒルには、ホットドリンク1杯(300円程度)で入れる、かわいいビスケット屋さんがあります。
セレブに人気のビスケット屋さん「Biscuiteers」では、小腹が空けば、名物のチューブ(地下鉄)のマークや電話ボックス、自動車などを象った、カラフルなビスケットと一緒にいただくことも。一瞬、マグネットのように見えますが、丹念にデコレーションされ、焼かれたビスケットなのです。
遊び心いっぱい、夢が溢れるビスケットは、子ども達だけでなく大人にも大人気。デビッド・ベッカムや歌手のアデル、モデルのクラウディア・シファーなども買いにくるといいます。
クリスマス限定のビスケットもラインナップこのシーズンは、クリスマスの手みやげやプレゼントにも喜ばれそうな、クリスマス用ビスケットもラインナップ。「twelve days of christmas biscuit tin 」と名づけられたこちらは、「クリスマスの12日(tweleve days of christmas)」というイギリスの民謡からインスピレーションを得たものです。
ほかにも、クリスマス気分を盛り上げてくれるビスケットが盛りだくさん。
こちらは、ひもを通せばデコレーションとしても楽しめる、色とりどりの美しいトナカイビスケット。
名物ビスケットのほかにも、ケーキ、チョコレート、マカロンなどのホームメイド・スイーツもいただけます。また、ウェディング用スイーツや、プライベートパーティーの注文もできるのだそう。毎週水曜日には、チャーミングなビスケットづくりを学べるアトリエも開かれており、ロンドンッ子からの人気ぶりがうかがえます。