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年末年始も開催。フランスのクリスマスマーケット4選

2014/12/09 21:00 投稿

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©Keiko Kirishima

ちょっと長めの休暇がとれる今年の年末年始は、足をのばしてヨーロッパで過ごす方も多いかもしれません。

今回は、フランスの大手旅行予約サイト「EASY VOYAGE」が発表した「フランスの最も美しいクリスマスマーケット10」を参考に、知る人ぞ知るクリスマスマーケットをご紹介します。

フランスの美しいクリスマスマーケット

©Keiko Kirishima

バカンスの滞在先として圧倒的人気を誇る地中海沿岸の街、ニース。多くの芸術家や富裕層に愛され、シャガール美術館をはじめとする多くの美術館や、屋外にも芸術作品が点在するアートな街です。

移動には便利で快適なトラムがおすすめ。ヤシの木がゆれる海沿いのプロムナードとショッピングストリートが交差するマセナ広場のクリスマスマーケットは、2015年1月4日(日)まで開催中。全長3kmにわたって街を彩るクールな色調のイルミネーションが、北国のそれとは違うスタイリッシュな輝きを放ちます。

開催期間:12月6日(土)~2015年1月4日(日)

住所:Place Masséna, 06000 Nice

©Keiko Kirishima

シャンパンの本場ランスへは、パリからTGVで50分。駅から徒歩5分とかからないドルエ・デルロン広場に出現した「クリスマス村」には、シャレーと呼ばれる山小屋風屋台が約130並びます

筆者が訪れた日は気温3℃。にもかかわらず、屋外の特設シャンパンバーには黄金の泡を楽しむ男女の姿が。昔ながらの屋台で焼き栗を頬ばり、伝統のお菓子パン・デピスをお土産に。

©Keiko Kirishima

クリスマス村からほど近いランスのノートルダム大聖堂では、音と光のスペクタクル「Rêve de Couleurs(色彩の夢)」が同時開催中(無料)。

ランスのノートルダム大聖堂は、歴代の王が戴冠したことで知られ、世界遺産にも登録されています。かつて彩色されていたそのファサードが現代の技術でよみがえる様は壮観です。指先が凍るほどの寒さのなか、大勢の人々があざやかに輝く大聖堂を見上げる姿が印象的でした。

Le Village de Noël scintille à Reims

開催期間:11月21日(金)~2015年1月4日(日)

住所:Place Drouet d'Erlon, 51100 Reims

まるで絵本のなかの世界

©S9 Photographizm

ベルギーとの国境に近いフランス北部の街リール。ふるくから繊維産業と鉱工業で栄えた街は、パリからTGVで1時間、ロンドンからはユーロスターで1時間20分というアクセスのよさ。

旧市街の中心地リオール広場を埋める約80の屋台では、名物のベルギーワッフルやビール、フランドル地方の料理も楽しめます。ゴスペルコンサートやポニーの試乗などイベントもいろいろ。毎年100万人以上が訪れる活気溢れるマルシェです。

Marché de Noël de Lille

開催期間:11月19日(水)~12月30日(日)

住所:Place Rihour, 59000 Lille

©Office de Tourisme de Colmar

最後は、ドイツとの国境にある小さな街、コルマールの絵本のようなクリスマスです。中世の木骨造りの街並みに5つのマーケットが開催中です。

ドミニケン広場、ジャンヌ・ダルク広場、プティット・ヴェニス......特産のアルザスワインを傾けながら名物フォアグラに舌鼓。地元アーティストの作品が並ぶマルシェや子どものためのおもちゃのマルシェ、もみの木やオーナメントなどクリスマスグッズもたくさん。厳冬の地の素朴であたたかい光に、心まで透きとおってゆきそうです。

Colmar Magic Christmas in Alsace

開催期間:11月21日(金)~12月31日(水)

EASY VOYAGE

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