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だるさの原因は自然がたりないから!? 自然欠乏症の真実

2014/12/03 22:00 投稿

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ごはんもヘルシーなものを心がけているし、睡眠時間もきちんととっているし、運動も続けている。なのになんとなくだるい、スッキリしない......。それはもしかしたら、自然が足りないのかもしれません。 不調の原因は、「自然」が足りないから!?

2006年に出版された『あなたの子どもには自然が足りない』の著者、リチャード・ルーブによって生まれた言葉「自然欠乏障害」。

太陽とともに目覚め、日が沈んだら眠る。緑のなかで土を踏みしめ、季節を感じながら生きる......。そんな、昔の人が当たり前のように行っていたことが、現代の人たちとっては難しいことになりつつあります。

夜遅くまで煌々と照明がついた建物のなかで昼夜関係なく過ごし、外に出れば土ではなくアスファルト......。この200年ほどで、人間の生活と自然は次第に離れつつあります。そのために不調が出ると考えられているのです。

自然欠乏症チェック

ここで、「自然欠乏症」について確認できるチェックシートをピックアップ。当てはまるものが少ないほど、自然と離れてしまっている状態にあるようです。

1、日の出と日没を意識して生活している(日の出前に起床し、日没から4時間以内に消灯している)

2、木材など自然素材の住宅に住んでいる

3、静寂さや、自然の音などを感じやすい場所で活動している

4、自然の香りを実感しやすい環境で活動している

5、綿や麻、絹など自然素材の衣服を着ていることが多い

6、携帯電話やパソコンに接することは少ない

7、長時間の自転車運転や電車通勤(通学)をしていない

8、主に自然食を摂取し、化学薬品は摂取していない

9、飲料物は、自然水や有機栽培でつくられたものである

10、電気毛布や電子レンジ、電化製品は用いていない

11、日常的に森林浴、海水浴、日光浴などをしている

12、化学薬品を塗布または吸入していない

(『食べもので「体の不調」を治す本』39、40ページより引用)

とくに都会に住んでいる人にとっては、日々自然と触れ合うのは難しいことかもしれません。でも週末に公園に行って森林浴を楽しんだり、テレビを消して静寂を味わってみたりと、意外とできることはあるもの。無理のない程度に、少しずつ取り入れるのもいいかもしれませんね。

[食べもので「体の不調」を治す本]

misty-dawn via Shutterstock

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