こんにちは。読者エディターの柿内奈緒美です。先日「coto mono michi at TOKYO」のオープニングレセプションにおじゃましてきました!
「coto mono michi at TOKYO」のコンセプトは、地場産業の中小零細企業が培った技術や課題(コト)を考え、デザインやマーケティング(モノ)で商品をつくり、販売やPR(ミチ)までの活動を、全国の地場産業の方々とすすめていくというもの。
当日のケータリングを担当したのは「モコメシ」の小沢さん。モコメシのコンセプトは「食べるシチュエーションをデザインする」だそうです。静岡県熱海市の建具を製造する木工所と協業して誕生したカットボードの上には、秋らしいフードの数々が。
今後、この空間はギャラリーとしても貸し出していく予定だそうです。
日本の地場産業の継続・発展を目的に「coto mono michi Gallery」というかたちで、スペース提供やテーブル提供のプロジェクトをするそう。地場産業の方々が取り組む「モノづくり」を市場に向けて、より近く、より丁寧に届けるべく、新しい道を共に築いていきたいと考えていらっしゃるそうです。
私はこのお店にあるプロダクトがとても好きです。ストーリーがあり、作り手の想いを感じることができます。
これから未来へ、残していきたい古くからの技術や伝統を普段の暮らしに取り入れること。
デザインの力は人とモノ、そして、ヒトの想いを繋ぐのだと思います。
(読者エディター/柿内奈緒美)