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だれも教えてくれなかった、幸せになる方法

2014/11/17 22:00 投稿

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たとえば名前を呼ばれる機会の少ない主婦にとっては「自分という存在感」があいまいで、シングルの会社員にとっては「将来の保証」がほしくなって不安になるときがあります。どんな立場であれ、幸せになるにはどこか「足りない」という思いこみがつきものかもしれません。

でも欲しかったものや条件が手に入れば幸せになるかといえば、そうでもないようです。

幸せの源ってなに?

精神科医デヴィッド・R・ホーキンズ博士は著書『<わたし> ―真実と主観性』のなかで、このように言っています。

欲望や達成は一時的な解放感をもたらしてくれますが、またすぐ別のものに欲望の対象が移り、それが欲しくなります。(中略)あなたが今の状態に幸せを感じられなければ、未来においても同じです。

(『<わたし> ―真実と主観性』P251より引用)

なぜ欲望が達成できても幸せになれないのか。博士はその原因を、そもそもどこに幸せの源があるのか発見できていないからだと言います。

そしてその源とは「自分という存在そのもの」だと説いています。

必要なものはなにもない

いらないもの、必要のないものを捨てていき、生きるために必要最小限のものでも満たされ幸せを感じられる、そんな内なる力を発見すれば、自分という存在そのものの喜びが幸せの源だと気づき、同時に欲望の源は消滅するというのです。

たしかに、欲しかった条件が手に入るなどの外的な誘発があったとしても、結果として幸せを感じるのは自分のこころです。ということは、幸せを感じる「モト」を最初から持っているともいえます。

とはいえ現実に必要最小限で生きることは、至難のわざに思えます。だからたとえば単純に、なにを見るにも、なにを感じるにも「自分という意識があってこそ」という視点から、自分という存在のありがたみを知る。まずはそこから始めてみてもいいのではないでしょうか。

[<わたし> ―真実と主観性]

young woman via Shutterstock

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