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男性脳ってなに? 彼にもっと愛を伝える話し方

2014/11/14 23:30 投稿

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こんにちは。マリアージュカウンセラーの斎藤芳乃です。

思いを寄せる男性に、あるいはお付き合いしている彼に、自分の思っていることを伝えたいのに伝わらない。むしろ気まずくなってしまった。そんな経験はありませんか?

男性と女性は脳の使い方がまったく違い、物事の見方や、感情共感能力も異なります。ですので、女性側がよかれと思って表現したことも、男性からすると「何を言っているかわからない」と誤解を生んでしまうこともあります。

では、どういったことを意識すれば、自分の想いが男性に伝わりやすくなるのでしょうか。

●「あなたが~」ではなく「私が」と自分を主語にして

たとえば、傷ついたときや苦しいとき「あなたが○○したから苦しい」と相手を主語にして話してしまうと、男性側は内容よりも「責められている・攻撃されている」ということを感じます。

こうなると、気持ちを分かってもらいたかったとしても、相手は攻撃されていることに防衛し、お互いに責めあいになってしまうことも少なくありません。

そんなときは、「あなたが○○」と伝えるのではなく、「私は××だと思ったの」「私は△△だと捉えたから苦しかったの」というように、自分を主語にして思いを伝えてみましょう。

こうすると男性側も責められていると思われずに、「君は××だと感じたんだね」と受けとめやすくなります。

●ストレートに「してほしい」と伝える

女性がやってしまいがちなのが「どうして○○してくれないの?」という疑問によって相手に自分の希望を訴える方法です。

こうした会話のなかでは、女性側は「なぜ○○してくれないの?」という理由よりも、「してくれないのは寂しいからしてほしい」という希望を伝えているつもりなのですが、男性側は単に責められていると感じます。

すると、話しあうよりも不満ばかり伝えられていると思うようになり、話しあいから逃げだしてしまうんですね。

こうした場合は、直接「○○してほしい」というように、相手にやってもらいたいことをストレートに伝えるようにしてみましょう。

そのとき、相手に行動を強制するのではなく「やってくれたら助かって嬉しい!」というお願いのニュアンスを入れたり、明るく伝えることで、受けとってもらいやすくなります。

●伝え方で彼との関係が変わった

相談者Aさんは、仕事が忙しい彼と喧嘩になることが多くなっていました。Aさんは、上記のような「男性が責められていると感じてしまう話し方」をしてしまっていたのです。

そのため、行き違いがあったときは「あなたはそういうつもりじゃなかったかもしれないけれど、私は今、○○だと感じてしまって、とても悲しかった」と伝えるように心がけました。

また、相手にして欲しいことは「仕事ばかりで会えない時間があって寂しい、1時間でも会える時間があれば嬉しい」というようにお願いをするようにしたのです。

すると、これまで「仕事だから仕方がないだろう!」と怒ってばかりだった彼が、「寂しい思いをさせてごめんね」と時間をつくってくれるようになりました。

●伝え上手になると関係が変わる

女性が抱えている気持ちが相手を責めるものではなかったとしても、男性側がとらえ違いをしてしまえば、それはとても残念な結果になってしまいます。

しかし「伝わる気持ちの伝え方」をすることで、彼との関係はあなたが望む素晴らしいものへと、どんどん変わっていくことでしょう。そして、彼との甘い時間が増えていきます。

photo by Thinkstock/Getty Images

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