「ホセ・ポサーダ」は、スペイン北西部、ガリシア地方で育った最高級のオーガニックマロン。肥沃な土地で育まれた栗の天然の甘みとコクは、ほかの栗と格段に異なります。というのも、「ホセ・ポサーダ」の栗の多くは樹齢100年以上の木から収穫されたもので、なかには樹齢500年以上にもなる大木もあるというのですから納得です。
ちなみに、栗は人類にとってもっとも古い食べ物のひとつで、現在、大きくわけて日本栗、中国栗、アメリカ栗、ヨーロッパ栗の4つが食用として栽培されています。私たちにもお馴染みの、身が大きく果実が黄色い日本栗に比べて、タンニンを多く含むヨーロッパ栗は、果実が褐色で風味があるのが特徴。果実がやわらかく、糖分の吸収がよいので、マロングラッセを作るのに適しています。
そんなヨーロッパ栗のなかでも最高級の品質を誇るのがガリシア産栗。ガリシア栗は、何千年もの間、羊飼いや木こりたちの貴重な栄養源であり、今でも毎年11月には焼き栗祭り「マゴスト」が開かれています。
ペースト状になったものと、固形タイプのマロングラッセが揃う「ホセ・ポサーダ」の栗。この時期マロンたっぷりの濃厚なスイーツが楽しみ!という人は、ぜひマロンスイーツ作りにトライしてみてください。マロングラッセをパンケーキのトッピングにすればいつものパンケーキが季節のパンケーキに早変わり、とアイディア次第で使い方もいっぱいです。
[ホセ・ポサーダ]
roasted-chestnuts via Shutterstock
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