日本でも定着してきた感のあるハロウィン。仮装した人たちが街に溢れるなんだか楽しいお祭りのようにも思えますが、実際のところどうなのでしょう。「THE HUFFINGTON POST」でハロウィンのトリビアが紹介されていました。
ハロウィンとはそもそもハロウィンとは、
2000年以上も前に行われていたケルトのシャーマンの儀式が起源。ケルト人は、10月31日に死者が地上に戻ってきて作物を荒らしたり、人に取憑いたりすると考えていました。
「THE HUFFINGTON POST」より引用
そのため、10月31日にケルト人たちはかがり火を焚いて悪霊を追いはらっていたのだそう。その後ケルトがローマに侵略されたことで、ハロウィンはケルトの死者の祭りとローマの女神、ポメナの祭りの混合になり、現在のようなハロウィンへと変化していったのだとか。
キリスト教由来のお祭り、というわけではないようです。
ハロウィンのトリビアこのハロウィンには、私たちの常識を覆えすトリビアがあります。「THE HUFFINGTON POST」によると、
・初期のジャック・オ・ランタンはカボチャじゃなかった。
ハロウィンの時期にあちらこちらで見かけるカボチャの飾り、ジャック・オ・ランタン。もともとはカブやビーツ、ジャガイモでつくられていました。
・ハロウィーンが満月になる確率は、クリスマスに雪が降る確率より低い。
1925年から今日までで、ハロウィーンに満月が起きたのは1925年、1944年、1955年、1974年、2001年のたったの5回。次は2020年です。
「THE HUFFINGTON POST」より引用
イラストや映画で「ハロウィン=満月」と描かれることが多いように思いますが、実際には稀なようです。ちょっとショック......。ちなみに、元ページのGIFがシュールなので、一見の価値ありかもです。
halloween via Shutterstock
(マイロハス編集部/下岸)