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メガネを買い替えるなら。考えておきたいこと

2014/10/07 21:00 投稿

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洋服やファッション雑貨を回収して途上国に寄与する活動に比べ、メガネのリユース活動は、まだまだ認知度が低いようす。メガネは人によって度数が異なるため、再利用は難しいのでは?と思われやすいアイテムですが、専門の団体にお任せすれば、度数別に区分けされ、必要とする開発途上国の人々のもとへ届きます。 メガネの状態、種類に合った持ち込み場所を選んで

南青山の「GLASS GALLERY 291」は、「鯖江ブランド」とも言われるメガネ生産地、鯖江にある一般社団法人 福井県眼鏡協会が運営するアイウェアショップ。こちらでは、使わなくなったメガネを持参、もしくは郵送で回収し、継続使用可能なメガネと修理により再生できたメガネを、眼鏡リサイクル・プログラムを運営しているライオンズクラブを通じて、開発途上国、後発発展途上国などに寄付する活動を行っています。

基本的に、度の入っている近視、乱視、老眼用などが対象。現地では部品の調達、修理が困難なため、レンズ、フレームともに、そのまま使えるものを受け付けています。

メガネリユース活動は、ファッションビル「マルイ」でも。「メガネ リユース プロジェクト」と銘打って行われ、こちらはサングラスも持ち込みOK。寄付した人には、対象のアイウェアショップで使える1,000円割引クーポンがプレゼントされます。

また、リユースではなく、リサイクルする活動もあります。「JINS」は、店頭にリサイクルBOXを設置、回収したネガネやサングラスを、ケミカルリサイクルという手法で全ての部品が再資源化するそう。こちらは壊れてしまったメガネでもOKです。

このように各活動を比べてみると、寄付したいアイウェアの種類や状態で持ち込み先を決めることが、贈る人、贈られる人、手配する人すべてにとってありがたい寄付となるようです。

[GLASS GALLERY 291 , マルイ , JINS ]

woman-in-glasses via Shutterstock

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