もともとオリオン座流星群は全流星群の中で2番目に速度が速い流星群なので、明るい流星が多く、流星が流れた痕が空にみられる確率も高くなるため、肉眼でも観測しやすい流星群です。
しかし去年のように月明かりが強いと見えずらくなります。また一番多くあらわれる極大の時間がお昼だと、今度は太陽の明かりで見えなくなります。
その点、今回のオリオン座流星群は月明かりもほとんどなく、極大時刻は深夜のAM1:00ということで、とても条件に恵まれています。
それでは2014年オリオン座流星群の観察ポイントをご紹介します。
・極大時刻 10月22日 AM1:00頃
・見ごろ 10月22日 00:00~夜明け
・見る方角 暗ければどの方角でも見える
・出現個数 1時間当たり10~15個程度
ほぼ1晩中観測できる流星群ですが、オリオン座が高く昇り放射点の高度が高くなる0時以降がより見やすくなります。深夜は冷え込むので、しっかりと防寒対策をして眺めたいと思います。
the night sky via Shutterstock
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