忙しいあのひとに。ほんのひとときの贈りもの

秋と言えば......、のひとつに「読書の秋」が思い浮かびます。お気に入りのマグに、おいしいお茶を入れて、ゆったりと本を楽しむ。そんな読書の"時間"を贈る新たな試みがスタートしました。 ほんのひととき、のおくりもの

佐賀県と丸善＆ジュンク堂書店がコラボレートし、この夏にはじまったのが「ほんのひととき 〜本と、半径1mの、おくりもの。〜」です。テーマは「読書の時間をギフトする」。女性書店員が、読書の時間を届けたい相手や本を読んでもらいたいシーンを想定して、お菓子やお茶、器などの佐賀県の名産品と本1冊とをセレクト。都内3店舗とネットストアで販売を開始しました。

忙しく働く女性には「夢に落ちる直前に」

「KUSU HANDMADE」のくすのきアロマディッシュと「武雄そだちレモングラス」のハーブティに、石井ゆかりさんの夢占いの本を合わせた『夢に落ちる直前に』は、忙しく働く女性に。

夏を味わいそこねた人には、瓶詰めの「湯上がり堂サイダー」や有田焼の風鈴と、ノスタルジックな小説を合わせた『夕暮れレトロ』を。ほかにも『女子のための日本酒セット』など、バラエティに富んだセットは全部で11種類。誰かに贈る楽しみはもちろん、自分へのご褒美にもしたくなります。

時間は作るものとは、よくいったもの。忙しいを口癖に、つい急ぐように本を読んでしまいますが、たまには本の世界にゆったりと浸れる時間を自分にギフトしたいと思いました。

[ほんのひととき 〜本と、半径1mの、おくりもの。〜]