ベビーシャワーは、ママになるお祝いと、「母」になる前の「女」の時間に対する想いを込めて、妊娠8か月~9か月程度の安定期に家族や友人と楽しみます。ベビーシャワーに出席するゲストたちがプレゼントを持ちもり、シャワーのようにたくさんのプレゼントをすることから「ベビーシャワー」と呼ばれています。
アメリカのママたちは、ベビーシャワーで出産後に必要なものがほとんど揃ってしまうそうです。
贈る人も受けとるママもハッピー
ベビーシャワーでは、本当にほしいものをプレゼントするのが通例。ママから事前に「ウィッシュリスト(ほしいものリスト)」をもらい、出席するゲストでお金を出しあって、リストのなかからプレゼントを決めます。こうすることで、贈る方も貰う方も本当にハッピーなプレゼントになるのだとか。
日本では出産後のお祝いで見かける「おむつケーキ」。おむつをケーキに見立ててつくるもので、最初はベビーシャワー用に手作りされていたそうです。パーティの引きたて役としても活躍し、ベビーシャワーが終わった後も使えるから無駄になりません。
決まりごとがないからラクベビーシャワーには、開催する時期に細かな決まりはありません。出産前でなくても、出産後ひと息ついた頃でも、第2子、第3子のお祝いでも、祝いたい時に祝いたい人たちで開くパーティです。
なかには食事会といって主役を誘いだしてサプライズパーティをするという人も。会場や飾り付けを準備する時間がなかったり、どうして良いか分からない人のためには、ベビーシャワー専門の貸切パーティ代行サイトもあります。ベビーシャワーに必要なものがすべてお店に届いているので、お店を予約したら、あとはお店に行って飾りつけをするだけで、パーティが開催できます。
楽しみとおなじくらい不安が伴う出産。大切な人にリラックスして過ごしてもらうためにも、日本でのブーム、大賛成です。