野外フェスや夏祭り、キャンプや旅行など、イベント盛りだくさんの夏が終わろうとする中、ふと寂しい気分になっている人もいるのでは？ そこで今回は、そんな人にぴったりの、もうひと盛り上がりできるイベントをご紹介します。 旅好き、集まれ！

9月15日（月）、東京湾を一望できる晴海の客船ターミナルでは、１日限りのスペシャルフェスが開催されます。何のフェスかというと、ポップスでもロックでもなく、なんと「旅」のフェス。「旅祭」と題して、EXILE USAやHOME MADE 家族などのミュージシャンやダンサー、栗城史多、四角大輔といった写真家やクリエーターなど、様々なジャンルのアーティストが集い、ライブやトークショー、パフォーマンス、ワークショップなどで、日本中から集まった旅好きたちとともに盛り上がります。

このイベントは、自らの肩書きを「自由人」と称し、世界中を旅する高橋歩さんが代表を務めるA-Worksと、全員が学生時代に世界一周旅行を体験したという団体、TABIPPOとのコラボレーションによるもの。そのため、高橋さんをはじめ、会場には世界一周旅行の経験者200人が、それとすぐわかるスタイルで待機、気軽に旅のアドバイスなどをしてくれます。どんどん話しかけて、旅話で盛り上がっちゃいましょう。

もちろん、フードコーナーもワールドワイド。『死ぬまでに行きたい！ 世界の絶景』（三才ブックス）の著者、詩歩さんのトークショーなどもあり、東京にいながら世界一周旅行をした気分になれそうです。

旅行だけが旅ではない

ただ単に「海外に行くこと」が旅ではないと、私たちは考えています。旅とは、日常とは違う世界に一歩を踏み出し、新しいものや人に出逢い、刺激に触れ、好奇心がくすぐられ、ワクワクによって心が解放され、何かに気づいたり思い出したり......。旅祭は、そんな空間を創造します。

（「旅祭2014開催にあたって」より引用）

たとえ身近な場所であっても、未経験のことにチャレンジすれば、それはもう旅の始まり。そんな新しい一歩を踏み出すきっかけになれば、という思いが旅祭には込められています。

屋外のみならず客船ターミナル内にもブースが並び、屋内外を行き来できる都市型フェスティバル。旅の上級者や音楽フェス好きばかりでなく、近場でちょっとした非日常感を味わいたい人や、今まで野外フェスに気後れして行けなかったという人にもおすすめ。このユニークなフェスで、新しい一歩を踏み出してみませんか？

旅祭 2014

日時：2014年9月15日（月・祝）10:00～20:00

会場：東京・晴海客船ターミナル特設会場（東京都中央区晴海5-7-1）

入場料：前売5,800円（枚数限定）、学割4,800円、当日券6,800円

 

［旅祭 2014］