【8月25日】朝ごはん： 5時、「母死去」の電話。大急ぎで昨日持ち帰った「木の実」のサンドイッチと紅茶を食べ(やっぱり作り立てがおいしい！)、母の暮らすホームへ行く。この2か月というもの、母の容態は日に日に悪くなっていて、いつ旅立ってもおかしくない状態だった。3週間ほど前、うつろな状態ながら「ありがとう」と何度も言ってくれたこと、3日前「お母さん優しくしてくれてアリガトね」と言ったら、声にはならなかったけれど口をパクパク動かして、明らかに笑ったこと……などということがあったので、私たちはこの時を迎える心構えはできていた。お別れも充分やった、と思っていた。でも、本当にいなくなってしまったなんて、心にぽっかりと穴があいたみたいな気持ち。100歳8か月17日の自然死（老衰）。見事な人生でした。本当にお母さんありがとう、です。遺体を斎場へ移動。通夜、告別式などの説明を受ける。
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